|
グランシップ（静岡市駿河区）
５月２日 静岡市駿河区のグランシップで「東アジア文化都市2023静岡県 春の式典」を開催しました。「東アジア文化都市」は、日本と中国、韓国の３カ国において選ばれた都市が、1年間の文化交流を通じて、東アジア域内の相互理解や連帯感の形成を促進し、文化の力によって平和に貢献するとともに、地域の活性化を目指す取り組みで、2014年にスタートしました。10年目の節目を迎える2023年、中国の成都市、梅州市、韓国の全州市の３都市とともに、日本の文化の代表として静岡県が選ばれました。この春の式典は、中国梅州市、韓国全州市の関係者などをお招きし、開催したものです。
式典では、開会に先立ち、第５回静岡国際オペラコンクール第１位のソプラノ歌手 光岡 暁恵（みつおか あきえ）さんをお迎えし、素晴らしい歌声と中国の成都市、梅州市、韓国の全州市の美しい映像によるオープニングアトラクションが行われました。
そして、主催者を代表して川勝平太静岡県知事が「東アジア三国は長い素晴らしい伝統を持っている。10年の節目をきっかけにして、大いに東アジアの存在感を世界にも示していき、世界平和に貢献をしていきたい」と挨拶を行い、各都市との国際交流を通じて、東アジアの協調・共生、平和の希求や、創造的で持続可能な文化都市の形成につなげていくことを決意しました。
今後、12月までの７カ月間、県内の各地域で核となる文化・交流事業を集中的に開催するとともに、静岡県の文化芸術の資源を存分に生かし、多彩な文化を切れ目なく発信することで、東アジア文化都市2023静岡県を盛り上げていきます。
▼「東アジア文化都市2023 静岡県」について
|
