16:30 知事室(静岡市葵区)
株式会社天神屋は、県と昨年10月に締結した包括連携協定に係る連携事業の一環として、西伊豆町の伝統食材「潮鰹(しおかつお)」を使用した新商品“潮鰹むすび”を商品化しました。県内天神屋全店で販売を開始した3月3日、知事を表敬訪問し、報告しました。
この事業は、県が推進する伊豆半島地域における産業振興の取り組みの一つで、西伊豆町に受け継がれる保存食「潮鰹」を、誰もが手に取りやすく、家庭でも簡単に作れるおむすびとして商品化し、半島地域の産業を盛り上げていこうというものです。
天神屋の有田社長、野尻商品本部長、カネサ鰹節商店の芹沢副代表(西伊豆しおかつお研究会会長)から潮鰹むすびの紹介を受け、試食した知事は「潮鰹とクリームチーズが見事に融合し、これはイノベーション。独創的なおむすびとなっている。潮鰹は、正月魚(しょうがつよ)とも呼ばれ、とても縁起が良い食べ物。ぜひ、多くの方に静岡県の食の伝統を感じ取っていただきたい。」と感想を述べました。
※感染対策を徹底し、試食と写真撮影時のみマスクを外しています
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