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県庁知事室（静岡市葵区）
県危機管理部と静岡、浜松両市消防局などの職員らが30日、台湾の消防施設視察の成果などを県庁で知事に報告し、技術、人材交流の必要性を伝えました。
県消防学校の坂口健次副校長は「台湾は防災について海外から学び、技術を柔軟に取り入れていて刺激を受けた。人材育成の面でも交流していければ」と述べました。
一行は8〜13日に台湾を訪れ、消防訓練センターなどを視察。複合施設やトンネルなどさまざまな場面の災害を想定した訓練内容を確認するとともに、台中市と「防災に関する相互応援協定」を締結しました。
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