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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - コンクリート工  クロロガード

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1794

画像

登録番号(NETIS)

CG-150009-A(掲載期間終了)

評価結果

レベル3

区分

材料

分野

共通工 /コンクリート工

新技術名称

クロロガード

副題

耐塩害コンクリート用混和材

従来技術名称

かぶり増厚、エポキシ樹脂塗装鉄筋

問い合わせ先

MUマテックス株式会社
03-5419-6269

概要

 クロロガードは、コンクリート練混ぜ時にセメント等の結合材に置換して使用するだけで、高い耐塩害性を得ることのできる混和材である。  従来は、普通コンクリートを使用して鉄筋かぶりを増厚し、また、エポキシ樹脂塗装鉄筋を使用する方法が採用されている。かぶりを増厚する方法は、プレキャスト製品の場合は、コンクリート生産者における型枠の改造や追加の必要がある。  また、エポキシ樹脂塗装鉄筋を使用する場合は、鉄筋へのエポキシ樹脂の塗装や鉄筋の組み立てに費用と時間を要する。クロロガードは、コンクリート1m3あたり20〜40kgをセメント等の結合材に置換して練り混ぜるだけで、高い耐塩害性が得られる。このため、臨海部など、塩害対策が必要となる、ボックスカルバート、水路、擁壁、床版などのコンクリート構造物の長寿命化、維持管理の軽減を図ることができる

活用に当たっての留意事項

(設計時) クロロガードの使用量は、土木学会2022年制定コンクリート標準示方書[設計編]における「塩害に対する照査」等に基づいて塩化物イオンの侵入に対する鋼材腐食開始年数、かぶり厚さを算出して決定する。 (施工時) クロロガードの使用量は、コンクリート1m3あたり20〜40kgとする。練混ぜは、クロロガードをセメント等の他の材料とともにプラントのミキサに投入し、クロロガードを使用しないコンクリートと同様に行う。

適用可能な箇所

(適用できる条件) 臨海部、河口など、塩害による劣化が予想される地域のコンクリート構造物全般。 ボックスカルバート、水路、擁壁、床版、マンホールなど。 プレキャストコンクリート製品、現場打ちのいずれにも適用できる。


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp