ジオロックウォール


登録番号

1284

画像

登録番号(NETIS)

HR-990009-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

道路 /道路維持修繕工

新技術名称

ジオロックウォール

副題

補強土を用いた高エネルギー吸収型落石、なだれ、がけ崩れ防護擁壁

従来技術名称

高エネルギー吸収柵

問い合わせ先

株式会社フタバコーケン
054-352-1116

概要

 当技術は落石・崩落土砂等を受け止める落石・土砂崩れ防護補強土壁工である。対応落石エネルギーは5000KJ強までと適用範囲が広く、コストパフォーマンスに優れている。従来はコンクリートのような剛構造物で落石対策を行っていたが、特に効果の高い適用範囲は土構造物特有の柔構造性により効率よく衝撃を吸収し、落石やガケ崩れを受け止める防護柵である。

活用に当たっての留意事項

@設計時 ・耐候性を維持するために紫外線防護マットで繊維部の表面を覆うようにして下さい。なだれ防護の場合の衝突面にはコンクリート版のような面部材を使用します。             A施工性 ・道路脇に施工する場合に重機を用いる場合で道路を占用する場合は片側交互通行などの規制が必要です。・維持管理は形状保持が困難となるような著しい損傷でなければ不要です。損傷があり補修が必要となる場合は全てを取替えることなく局部の修復が可能です。

適用可能な箇所

設置スペースが確保でき、落石エネルギーが100〜5000KJ程度の範囲


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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