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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 仮設工  Jポケットパイル

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1376

画像なし

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /仮設工

新技術名称

Jポケットパイル

副題

ポケット付遮水鋼製壁工法

従来技術名称

場所打ち杭工法

問い合わせ先

JFEスチール株式会社建材センター建材営業部土木建材室
03-3597-3563

概要

 Jポケットパイルは、鋼矢板継手部にポケットを設けた鋼矢板で構成される遮水鋼製壁である。継手部にポケットを設けたことにより、止水ゴムやシリコーンなどの遮水材料を充填することが可能となるため、遮水性能の向上が期待できる。従来は、遮水材料を塗布した後に打設する遮水材塗布鋼矢板で対応していたが、打設時の嵌合継手同士の摩擦・擦れなどで遮水材料の損傷リスクがあった。しかし、Jポケットパイルは継手部のポケットにより、遮水材料の損傷リスクを極めて低減できるため遮水性の信頼性及び耐久性の向上が期待できる。また、止水ゴムを用いる場合は、ポケットへの設置により打設時の影響から保護することができ、また、シリコーンを用いる場合は、打設後に充填を行うため打設の影響を受けない。なお、シリコーンを用いれば、地下水がない箇所でも遮水壁を築造できるため、海面上、陸上の両方で良好な遮水壁を構築できる。

活用に当たっての留意事項

・鋼矢板の根入れ長の決定にあたっては、土圧のバランスに加え、不透水層への根入れを考慮すること。(従来工法も同様) ・止水ゴムはゆるみなく取り付るよう注意すること。 ・シリコーン注入の場合は、予めポケット部にPC鋼棒を挿入し養生しておくことが必要である。

適用可能な箇所

@自然条件;特になし A現場条件:<施工場所> 陸上部、水上部、海上部で施工が可能で、作業スペースの変動はない。       <上空制限>鋼矢板打設が可能であれば、 (実験等を実施した土質条件-砂質土:N値50以下、粘性土:N値30以下、レキ対応:Φ15cm程度以下)


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp