強靭防護網


登録番号

1707

画像

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

道路 /付属施設

新技術名称

強靭防護網

副題

強靭構造(高強度金網、ロープ、緩衝装置使用)の高エネルギー吸収型ポケット式落石防護網工

従来技術名称

従来型ポケット式落石防護網

問い合わせ先

株式会社シビル
025-284-2428

概要

1)何について何をする技術なのか? 道路土工構造物の斜面安定施設の落石防護施設に位置付けられ、落石対策便覧の性能検証法に準じた実規模実験で衝突エネルギー2785kJの捕捉性を確認した、高エネルギー吸収型ポケット式落石防護網である。斜面上に設置した支柱により落石の入口となる開口部(ポケット)を設けて斜面下方を覆うように設置することにより、斜面上方からの落石に対応が可能。高強度な金網、ワイヤロープ、緩衝装置を有し、ロープを主体としたロープタイプと、金網を主体としたネットタイプがある。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? 従来型ポケット式落石防護網(適用可能な最大落石エネルギーは150kJ) 3)公共工事のどこに適用できるのか? 落石が発生、若しくは、落石の発生が予測される箇所

活用に当たっての留意事項

【設計上の留意点】 ・アンカー設置個所の地盤条件を明らかにする必要がある。 ・最大積雪深さが2.0mを超えないことを確認する必要がある。 【施工上・使用上の留意点】 ・設計時に想定したアンカー設置位置の地盤条件が妥当であるかを確認する。

適用可能な箇所

・落石エネルギー2785kJ以下 ・設置延長10m以上 ・露岩部、土砂部限らず、アンカーの定着が見込めて、かつ人力削孔・機械削孔可能な箇所 ・支柱の建込が可能な箇所(土砂地盤の場合は沈下防止対策として支柱下部に耐圧プレートを設置する)


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このページに関するお問い合わせ

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