強靭防護網
登録番号 |
1707 |
|
登録番号(NETIS) |
||
評価結果 |
レベル3 |
|
区分 |
工法 |
|
分野 |
道路 /付属施設 |
|
新技術名称 |
強靭防護網 |
|
副題 |
強靭構造(高強度金網、ロープ、緩衝装置使用)の高エネルギー吸収型ポケット式落石防護網工 |
|
従来技術名称 |
従来型ポケット式落石防護網 |
|
問い合わせ先 |
株式会社シビル |
|
概要 |
1)何について何をする技術なのか? 道路土工構造物の斜面安定施設の落石防護施設に位置付けられ、落石対策便覧の性能検証法に準じた実規模実験で衝突エネルギー2785kJの捕捉性を確認した、高エネルギー吸収型ポケット式落石防護網である。斜面上に設置した支柱により落石の入口となる開口部(ポケット)を設けて斜面下方を覆うように設置することにより、斜面上方からの落石に対応が可能。高強度な金網、ワイヤロープ、緩衝装置を有し、ロープを主体としたロープタイプと、金網を主体としたネットタイプがある。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? 従来型ポケット式落石防護網(適用可能な最大落石エネルギーは150kJ) 3)公共工事のどこに適用できるのか? 落石が発生、若しくは、落石の発生が予測される箇所 |
|
活用に当たっての留意事項 |
【設計上の留意点】 ・アンカー設置個所の地盤条件を明らかにする必要がある。 ・最大積雪深さが2.0mを超えないことを確認する必要がある。 【施工上・使用上の留意点】 ・設計時に想定したアンカー設置位置の地盤条件が妥当であるかを確認する。 |
|
適用可能な箇所 |
・落石エネルギー2785kJ以下 ・設置延長10m以上 ・露岩部、土砂部限らず、アンカーの定着が見込めて、かつ人力削孔・機械削孔可能な箇所 ・支柱の建込が可能な箇所(土砂地盤の場合は沈下防止対策として支柱下部に耐圧プレートを設置する) |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
このページに関するお問い合わせ
交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2131
ファクス番号:054-221-3569
gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp