アデムウォール
登録番号 |
1283 |
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登録番号(NETIS) |
KK-020061-V |
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評価結果 |
レベル3 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /擁壁工 |
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新技術名称 |
アデムウォール |
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副題 |
多機能で耐久性に優れたジオテキスタイル補強土壁 |
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従来技術名称 |
テールアルメ工法 |
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問い合わせ先 |
株式会社フタバコーケン |
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概要 |
アデムウォールは、盛土・地盤補強用のジオグリットの「アデム」を使用した補強土壁です。盛土材料の適用範囲が広く、現地発生土の使用も可能で「経済性」にすぐれています。土とコンクリートブロック、および高分子材料により構成される材料は、腐食することなく、酸性雨や塩害に対する「耐久性」にすぐれた構造物です。アデムウォールは、ブロックと補強盛土の二重壁構造。施工時に盛土層を十分に締め固めることが可能です。また、積み上げ作業の容易なπ型形状ブロックなど「施工性」にすぐれた構造物で壁面勾配を垂直から3分まで設定することが可能です。 【H19年度国土交通省新技術活用支援施策】 |
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活用に当たっての留意事項 |
〔設計時〕・外部から流入する水によって盛土材料の強度低下が生じないように十分に排水対策を検討する。・浸水するような水辺への適用にあたっては、計画される水位面以下の盛土材料に透水係数の高い礫を用いるなど、水位が変化した場合の安定性についての検討が必要。・〔施工時〕盛土材が設計時の土質低数値以上の品質で、軟弱土および不純物が混入されていない。・基礎地盤の性状および補強土壁の高さが変化する箇所については、適宜目地材などを設置し、ひびわれ防止を施す。・適切な排水処理を施す。 |
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適用可能な箇所 |
壁高20m以下の盛土造成工事,道路盛土工事,橋台・橋脚部アプローチ擁壁,トンネル坑口部擁壁,カルバート等アプローチ擁壁,多段式擁壁,貯水池等の水辺に接する擁壁等。特に粘性土等の現地発生土を盛土材として使用する場合および、海岸付近や凍結融解剤散布地等の塩害対策地域。 |
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このページに関するお問い合わせ
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