QKウォール
登録番号 |
1348 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
CB-090036-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /擁壁工 |
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新技術名称 |
QKウォール |
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副題 |
補強土防護擁壁工法(急傾斜地崩壊対策タイプ) |
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従来技術名称 |
重力式擁壁(防護柵付き) |
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問い合わせ先 |
株式会社フタバコーケン統括本部 |
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概要 |
当技術は急傾斜地の崩壊土砂や小規模落石を受け止める防護擁壁工である。ジオテキスタイルと盛土材を用いた補強土擁壁で、もたれ式構造をとっている。崩壊土砂を擁壁天端で受け止める 構造により、狭隘なスペースでも設置可能である。また、天端に防護柵を設置することが可能で、崩壊土砂を捕捉することができる。平成13年から施行されている土砂災害防止法に準じて土砂の衝撃力を考慮した設計では、コンクリートを用いた重力式擁壁やもたれ式擁壁は大きい形状が必要となるか、または基礎地盤の支持力確保のため、基礎杭などの対策工が必要になる場合がある。特に効果の高い適用範囲は道路沿いや民家裏の急傾斜地で、表層崩壊や小規模落石が発生する可能性がある箇所に有効である。 |
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活用に当たっての留意事項 |
@設計時−・盛土材の定数は、土質試験結果から得られた土質定数で設計する。・壁高2.0m以上から設計可能。・壁高8.0mを超える場合は、地震時の検討を行う(道路土工 擁壁工指針に準拠)。 A施工時−・縦断勾配は10%まで施工可能である。それ以上の場合は、階段形状で対応可能。・盛土材の転圧は25cm層厚で管理し、各機関が指定する締め固め度を満足するように施工する。・湧水や浸透水が発生した場合、暗渠等の排水対策を施す。現地発生土が使用可能(但し締固め密度90%以上の管理が出来る材料とする) B維持管理等−・維持管理は形状保持が困難となるような著しい損傷でなければ不要。・損傷があり補修が必要となる場合はすべてを取替えることなく局部的な修復で対応可能。 |
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適用可能な箇所 |
@適用可能な範囲−設置スペース2.0m以上確保できる。 A特に効果の高い適用範囲−・崩壊土砂の衝撃力を考慮する条件で、斜面勾配が45度以上の場合。・従来工法では地盤の支持力が不足するような比較的軟弱な地盤に設置する場合。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
このページに関するお問い合わせ
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