ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 道路 - 舗装工 高強度スパンボンド不織布「テクトン」
登録番号 |
1664 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
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評価結果 |
レベル3 |
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区分 |
材料 |
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分野 |
道路 /舗装工 |
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新技術名称 |
高強度スパンボンド不織布「テクトン」 |
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副題 |
テクトンを用いた置換層厚みの軽減工法 |
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従来技術名称 |
置換工法 |
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問い合わせ先 |
新江州 |
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概要 |
@何について何をする技術か 1)軟弱地盤を高強度不織布「テクトン」を路床上に敷設し、道路や駐車場を補修する際の置換層厚みの軽減を図る工法。 A従来はどのような技術で対応していたか 1)従来は、良質土による路床土の置換による工法。 2)テクトンを現場路床上に敷設することで、路床の置換層が不要または軽減できる。(添付資料「路床CBR値に対するテクトンの経済的算定表」参照) 3)置換層形成に必要なダンプや重機を使用せず、普通作業員だけでの作業となるのでCO2の排出も少なく、作業員の安全確保も向上する。 |
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活用に当たっての留意事項 |
【設計上の留意事項】 路床CBR値が1.9%を下回る場合、テクトンと置換層の併用によって設計CBR値を確保する。(添付資料「路床CBR値に対するテクトンのメリット算定表」参照) 路床CBR値が0.0%〜2.4%のケースで経済的効果あり。また路床CBR値が1.9%〜3.0%のケースで工程短縮効果あり。 【施工上の留意事項】 軟弱層が深い場合(概ね-2.0m〜-3.0mより深い)、沈下量が大きくなったり、軟弱層の土砂が荷重によって流動し、盤膨れ等を起こす可能性がある場合は舗装構造物が破壊されることがある。(円弧スベリやせん断破壊) |
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適用可能な箇所 |
−2m程度の表層部における軟弱層の補強を要する箇所 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569