ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 法面工 グリーンポケット工法
登録番号 |
1404 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KT-980082-A |
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評価結果 |
レベル3 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /法面工 |
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新技術名称 |
グリーンポケット工法 |
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副題 |
のり面(新設・既設吹付のり面、のり枠の枠内)の緑化工法 |
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従来技術名称 |
吹付のり枠工(枠内植生基材吹付工) |
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問い合わせ先 |
株式会社高特 |
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概要 |
モルタル・コンクリート吹付工、のり枠工等の法面保護工に植生工を組み合わせた緑化工法で、急傾斜や岩盤のり面、既設吹付面等に“花と緑”を提供することができる。 植生基盤材は、袋状のマットに収容し平坦な形状に造成するため、基盤の浸食や流亡を防止でき安定した植生基盤が維持される。また、植生基盤材は、土壌改良材、肥料、保水材などが配合されているため、無土壌や従来緑化が困難とされている1:0.6より急な勾配の厳しい条件下でも永続した生育を保持することができる。 法面保護工の種類や緑化目的に応じたタイプがあり、のり面保護工を選定したうえで適応タイプを選定するため、のり面の長期的な安定と潤いや安らぎのある景観を提供できる。 |
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活用に当たっての留意事項 |
「グリーンポケット工法 設計・施工の手引き」に基づいて設計する。 特にのり面の安定を優先にのり面保護工を選定したうえで、現場条件、気象条件などに適合するタイプ、適合する植物を選定する。 自然環境やデザイン的な緑化を要求する場合は、設置箇所、各タイプを組み合せる。 |
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適用可能な箇所 |
土質:硬質土、軟岩、硬岩、既設モルタル・コンクリート吹付面 のり面勾配:1:1.5〜1:0.2程度(特に従来緑化が困難とされていた1:0.6より急勾配に適応する) 「道路土工-切土工・斜面安定工指針」(社団法人日本道路協会発行)の「切土のり面におけるのり面保護工の選定フロー」に基づいて適用する |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569