ハイパーマット平張り型


登録番号

1425

画像

登録番号(NETIS)

CG-110027-VE

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

河川・砂防 /河川海岸

新技術名称

ハイパーマット平張り型

副題

省力化かご工

従来技術名称

かごマット工(スロープ式)

問い合わせ先

共和ハーモテック株式会社
03-5904-7007

概要

河川堤防表護岸の鉄線籠型護岸に使用する平張り護岸工用の製品。 従来技術は、底網、仕切り網、側部網、蓋網のすべてがひし形金網で構成され、単体では自立剛性や網の面外剛性が乏しく、組立て据付や詰石作業の際に補強材を設けなければならなかった。新技術は、底網、仕切り網、側部網を亜鉛合金先めっき溶接金網とすることで、組立て据付や詰石作業時に補強材設置を不要とした。

活用に当たっての留意事項

(設計) 法勾配が1:2.0を超え1:1.5となる場合、摩擦力を含めた支持機能の補強を施した構造(折り返し構造、水平の護岸工を施した構造及び突っ込み構造等)を考慮し、滑りに対して十分な安全を確保する。 (施工) ・中詰め材投入の際に材料が飛散しない程度の高さとして1m程度の極力低い位置から落下させる。 ・中詰め材をバックホウでかご内へ投入した後、密実にかご内へ充填させるため、手作業により中詰め材を敷詰める。

適用可能な箇所

適用工種:法覆護岸工、ドレーン工、根固工、法面保護工 河川堤防の表護岸工(法面勾配は1:1.5から緩勾配に適用) 現場条件・・・建設機械としてバックホウを使用するため、作業半径3.0m〜8.0m程度のスペースが必要。


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