高耐力マイクロパイル工法
登録番号 |
1289 |
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登録番号(NETIS) |
CG-000014-VE |
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評価結果 |
レベル3 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /基礎工 |
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新技術名称 |
高耐力マイクロパイル工法 |
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副題 |
様々な現場制約条件に対応出来る杭基礎工法 |
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従来技術名称 |
場所打ち杭(BH)工法 |
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問い合わせ先 |
高耐力マイクロパイル研究会 |
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概要 |
本工法は、従来のマイクロパイルに技術とグラウンドアンカー工法で用いられている削孔技術やグラウトの加圧注入技術を取り入れ、補強材として芯鉄筋(異形棒鋼)に加えて一般構造物用炭素鋼管や高張力鋼管に比して高強度の鋼管を用いることにより、高耐力・高支持力を可能にした杭である。高耐力マイクロパイルに作用する上部構造から伝達された荷重は、補強材である高強度鋼管および芯鉄筋(異形棒鋼)とグラウトからなる杭体により定着部に圧縮力および引張力として伝達され、定着部のグラウトと地盤の摩擦抵抗により支持される。 |
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活用に当たっての留意事項 |
地下水の流速が速い場合や湧水量が極めて多く自噴の可能性がある場合は注意が必要。河川等の水中施工の場合は打設位置の周囲を部分的に締め切るなどして削孔循環水や溢流グラウトによる水質汚染を避けるよう検討が必要。 |
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適用可能な箇所 |
全般的に可能だが、特に狭隘な箇所、杭頭に制限がある場所、民家や既存施設が隣接している場所、玉石・岩盤層がある地層条件、資機材の運搬が困難な場所等に特にこの工法の力が発揮できる。 |
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