ファインパイル工法Civ.
登録番号 |
1721 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KT-200042-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /基礎工 |
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新技術名称 |
ファインパイル工法Civ. |
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副題 |
分散材を用いたスラリー系機械攪拌式深層混合処理工法 |
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従来技術名称 |
深層混合処理工法 |
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問い合わせ先 |
兼松サステック株式会社 |
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概要 |
本技術は分散剤を添加して軟弱地盤を改良する深層混合処理工法で、従来は分散剤を添加しない深層混合処理工法だった。本技術の活用により、ソイルセメントスラリーの流動性が保持できることで攪拌精度の向上が図れ、改良体の一軸圧縮強度のバラツキを抑える事が可能となる。 @何について何をする技術なのか? ・分散剤を添加した水を用いて作製したセメントスラリーにより、軟弱地盤を改良する機械攪拌式深層混合処理工法。 A従来はどのような技術で対応していたのか? ・分散剤を添加しない機械攪拌式深層混合処理工法。 B公共工事のどこに適用できるのか? ・擁壁、樋門・樋管、ボックスカルバート、共同溝等のコンクリート構造物基礎。 ・中低層建築物の基礎 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計上の留意点) ・ボーリング調査により改良深度を設定する。ただし対象構造物が小規模建築物の場合は、ス ウェーデン式サウンディング試験により改良深度を設定する。 ・配合試験により設計基準強度、配合量、固化材種を設定する。 (施工上・使用上の留意点) ・分散剤添加量:固化材量に対して0.2%。 ・土質別に添加量を変えるのは、実現場においては土層構成が一律ではないことや作業効率が悪くなるため、添加量は一律。 |
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適用可能な箇所 |
・粘性土、火山灰質粘性土(ローム)、砂質土。 ・掘削の障害となる礫層や転石を多く含まない地盤。 ・改良体径は500mm〜1500mm 改良実長は根入れ分、空堀を含まず18.0m以下 ・pH>4の地盤ならびに硫酸塩を含まない地盤。 ・汎用性のある柱状改良施工機械にて施工可能。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
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