スロープガードフェンス工法


登録番号

1445

画像なし

登録番号(NETIS)

HR-100008-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

スロープガードフェンス工法

副題

崩壊土砂・落石・雪崩防護フェンス

従来技術名称

防護柵付重力式擁壁工

問い合わせ先

(株)フタバコーケン営業1課
054-352-1116

概要

・当工法は、斜面災害(崩壊土砂,落石,雪崩)から民家や道路を防護する技術。構造は、鋼管内部に小口径鋼管を束ねて配置しモルタルを充填した補強支柱を鉛直に地中に建て込み、支柱間に設置されたパネル形式のワイヤメッシュネットで形成。 ・形状は、現場の条件に応じて変化させることができる。防護柵の有効柵高は堆積する土砂量、落石の跳躍高さ、積雪の条件によって決定。 ・従来は、コンクリート製の重力式擁壁やもたれ式擁壁で対応していた。

活用に当たっての留意事項

(設計) 支柱の根入れ長は地すべり抑止杭と同様な手法で決定するので設置位置の土質調査を行い土質定数を決定する。 ・地下水位が高い場合削孔方法に留意する。 ・資材・機材の搬入経路に留意する。 (施工) 杭基礎の場合、プレボーリングによる削孔を行うことから、孔壁が自立しない場合は2重管削孔用の機材が必要となる。

適用可能な箇所

急傾斜地崩壊対策事業や道路の災害防除事業の防護工として適用できる。


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このページに関するお問い合わせ

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