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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 道路 - 橋梁工  SFRCボンド補強工法

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1416

画像なし

登録番号(NETIS)

KT-090029-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /橋梁工

新技術名称

SFRCボンド補強工法

副題

エポキシ系接着剤を用いた接着接合型SFRC舗装による道路橋鋼床版の補強工法、RC床版増し厚工法にも適用可能

従来技術名称

当て板補強工法

問い合わせ先

鹿島道路株式会社
03-5802-8011

概要

近年、一部の鋼床版橋梁において、予想以上の交通荷重にさらされる鋼床版デッキプレートとUリブ溶接部分等に疲労亀裂が確認されています。この主な原因として大型車両の軸荷重の増大、通行輪数の増加があげられ、これらの原因に対しては鋼床版剛性不足に起因すると考えられています。  鋼床版上SFRC舗装とは、ベースとなるコンクリートにスチールファイバを混入した鋼繊維補強コンクリート(Steel Fiber Reinforced Concrete)を製造し、締固めを行い、鋼床版とコンクリートの接着には専用エポキシ樹脂接着剤を用いることで鋼床版と一体化させて鋼床版の剛性を向上させるとともに溶接部へのひずみ集中を抑制する『鋼床版の恒久的補強工法』です。RC床版のCON上面増し厚工法にも適用します。

活用に当たっての留意事項

設計 ・橋梁構造によっては、設計段階においてFEMにより補強効果の解析を行う必要がある(例:建設時期によってはリブ間隔が現基準と大きく異なることがある)。 ・施工条件(車線規制の有無、施工時間の制約など)により日施工量が変動するので、詳細な施工計画策定が必要である。 施工 ・降雨時もしくは、施工中に降雨が予想される場合には、施工を中断もしくは中止する。 ・養生期間は施工時期の気温や現場状況を勘案し決定する。 ・接着剤が硬化する前に、コンクリート打設が完了し、鋼床版との付着が良好であるのを確認する。

適用可能な箇所

道路橋鋼床版(新設・修繕)。橋梁全面のみでなく部分補修でも適用可能。 ・疲労による亀裂などの損傷が広範囲に認められる箇所。 ・重交通路線。


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp