住友スラグサンド(銅水砕スラグ細骨材)
登録番号 |
1378 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
||
評価結果 |
レベル3 |
|
区分 |
材料 |
|
分野 |
共通工 /コンクリート工 |
|
新技術名称 |
住友スラグサンド(銅水砕スラグ細骨材) |
|
副題 |
生コンクリート用JIS規格細骨材(JIS A5011-3) |
|
従来技術名称 |
生コンクリート用細骨材 |
|
問い合わせ先 |
住友金属鉱山株式会社名古屋支店 |
|
概要 |
当材料は、全鉄(Feo)と二酸化珪素(SiO2)を主成分とし、極めて物性の安定したJISで定めている生コンクリート用スラグ骨材として工場で生産されます。主な特徴として吸水率が低い(0.3%)ことから単位水量を低減することが可能であり、乾燥収縮に伴うひび割れ対策に効果がある。また、価格や供給も安定しており、グリーン特定調達品に指定されるなど、環境負荷の低減に寄与する産業副産品です。用途に関しては、細骨材の一部として20〜30%の配合した生コンでは、土木や建築などの一般構造向けに使用が可能であり、現在県内をはじめ各地の多くの公共及び民間工事に使用されている。また、比重が大きい特性を生かして消波ブロックや堰堤など構造物として重量を必要とするものへの適用も可能です。 |
|
活用に当たっての留意事項 |
・主たる細骨材との組合せによっては、ブリージングの影響を受ける可能性があるので、使用前には、試験練りによって品質を確認する必要がある。 ・主成分が酸化鉄であることから高比重(3.5g/m3)であり砂に比べて30%重く、コンクリート重量が増加する橋梁上部工や建築物の高層部分への使用には不適である。 |
|
適用可能な箇所 |
一般建築や土木、二次製品向けの生コン用細骨材として容積比の20〜30%配合する。また配合比を高くする事で高比重物件にも対応が可能となる。その他に法面吹付モルタルにも適する。 単体使用ではケーソンの中詰材にも使用は可能である。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
このページに関するお問い合わせ
交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2131
ファクス番号:054-221-3569
gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp