ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 法面工 RBPウォール工法
登録番号 |
1650 |
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登録番号(NETIS) |
QS-160035-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /法面工 |
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新技術名称 |
RBPウォール工法 |
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副題 |
コンクリートパネルとPC鋼棒による法面補強工法 |
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従来技術名称 |
プレキャストコンクリート板設置工(グランドアンカー) |
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問い合わせ先 |
太洋基礎工業株式会社 |
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概要 |
@何について何をする技術なのか RBPウォール工法とは、急勾配法面の形成にあたり、逆巻き工法または順巻き工法により、コンクリートパネル(リバースボルトパネル)をロックボルト(補強鉄筋)で地山に固定する工法であり、そのコンクリートパネルはPC鋼棒で各段毎に上下緊張連結する。 A従来はどのような技術で対応していたのか グランドアンカー工(アンカー+受圧板) B公共工事のどこに適用できるのか 法面施工の伴う道路等の新設および拡幅、既設法面の補強、廃棄物最終処分場の掘削法面、調整池護岸等々。 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計上の留意点) RBPウォール工法の法面勾配は、原則1分(1:0.1)以上としている。設計上では直壁でも可能であるが、直壁とする場合は、現場状況に応じて施工方法を検討する必要がある。また、法面からの湧水がある場合、裏面排水機能をアップさせる。 (施工上の留意点) アンカー(補強鉄筋)と地山の周面摩擦抵抗(τ値)の現場確認試験を行う。 確認試験の目的は、施工された補強鉄筋挿入工について、グラウトの注入状況、地盤状態について把握することとともに、設計を満足するものかどうかを確認するためである。また、縦緊張のプレストレス力はトルク締付により管理する。 |
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適用可能な箇所 |
法面施工の伴う道路等の新設および拡幅、既設法面の補強、廃棄物最終処分場の掘削法面、調整池護岸等々。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569