ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 共通工 WILL工法(スラリー揺動攪拌工)
登録番号 |
1471 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
QS-090004-V |
|
評価結果 |
レベル3 |
|
区分 |
工法 |
|
分野 |
共通工 /共通工 |
|
新技術名称 |
WILL工法(スラリー揺動攪拌工) |
|
副題 |
中層混合処理工法 |
|
従来技術名称 |
スラリー攪拌工 |
|
問い合わせ先 |
WILL工法協会事務局 |
|
概要 |
地表より10m以内の軟弱粘性土地盤からN値40までの砂質土地盤にスラリー状のセメント系固化材等を注入しながら、リボンスクリュー型攪拌翼の中で固化材と原位置土を上下左右に攪拌混合する(揺動攪拌)ことで、安定した改良体を形成する技術である。 改良対象地盤が粘性土の場合はT型リボンスクリュー攪拌翼、砂質土や砂礫層の場合は箱型リボンスクリュー攪拌翼と土質状況に応じて攪拌翼を使い分けることにより品質の向上を図る。また、締まった砂質地盤を主体とする場合や中間層に密な砂質土が分布する場合などはブーメランプレートを装着することで対応可能となる。 |
|
活用に当たっての留意事項 |
(設計) 対象土質・改良形態・添加量等により、攪拌時間を設定する。 (設計) ・土質や配合条件によって盛上り土が発生する。 ・事前スキトリ作業・改良体天端整地に補助バックホウが必要である。 ・スラリー圧送距離は150mを標準とし、これを超える場合はプラント移設か中継プラントを設置。 |
|
適用可能な箇所 |
@現場条件:プラントヤードとして150〜200u、作業ヤードとして50u程度。0.8m3〜1.4m3のバックホウが走行可。 A適用可能な範囲:N値15未満の粘性土、N値40未満の砂質土、改良深度10m以内 B特に効果の高い適用範囲:全面(改良率100%)改良の場合、N値20〜40の砂質土、三点式機が搬入できない狭隘なヤード |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569