FSフォーム工法


登録番号

1030

画像

登録番号(NETIS)

KT-980126-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /コンクリート工

新技術名称

FSフォーム工法

副題

透水型枠工法

従来技術名称

従来型枠(合板型枠、鋼製型枠)工法

問い合わせ先

戸田建設株式会社
03-3535-6342

概要

本工法は、型枠に排水・排気機能を有するシートを張り付け、打設コンクリート中の気泡や余剰水を型枠外に排出させ、コンクリート構造物の美観と耐久性を向上させる工法である。

活用に当たっての留意事項

・コンクリート表面品質は向上するがコスト増となるため、使用に関しては活用する場所を考慮する必要がある。 ・型枠にシートを取付ける際には、シートの表裏を間違えないように注意する。(シートに表裏の表示あり。) ・コンクリートの打設は従来と同様であるが、シートに直接骨材が当り、シートを破損することがないように高所からの落下を避け、しわの発生を防止するため均一に打ち上げる。

適用可能な箇所

型枠を用いるコンクリート施工全般に適用可能であるが、特に以下に示す構造物に対しては効果的である。 ・擁壁や構造物の傾斜部などの表面勾配のある構造物 ・ダムのクレスト部、洪水吐などの水流衝撃を受ける構造物 ・水路、タンクなどの水密性を要する構造物 ・堤防、護岸などの河川、海洋構造物 ・気象条件の厳しい地域の構造物


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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