スルーリング工法


登録番号

1372

画像なし

登録番号(NETIS)

KT-080030-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

上下水道工 /維持管理

新技術名称

スルーリング工法

副題

非開削による管渠更生システム

従来技術名称

開削工法

問い合わせ先

(株)シーシーエス
0436-60-6780

概要

 当工法は、劣化した下水道管渠等を補強するため、既設管の内側に新たな管路を形成する管更正工法のひとつであり、従来の開削及び推進工法による管渠布設替えに比べ、工期の短縮や交通障害等の第三者障害の減少、既設管・残土・産業廃棄物等の処理費の削減が期待できる。下水道管渠、農業用水管渠、工場排水管等に適用できる。

活用に当たっての留意事項

・50mm以上1200mm以下のコンクリート管等に適用可。現場条件等を考慮し、他の管更正工法と工法比較が必要。 ・使用中の下水の切りまわし、既設管内の清掃及び異物除去の付帯作業を要する。 ・ライニング材の厚さ決定に、既設管の状態を踏まえた構造設計を要する。 ・現場では当工法の講習修了者の配置のほか、硫化水素ガス等の測定、換気防塵マスクの着用、高温水の安全対策を要する。

適用可能な箇所

管種:鉄筋コンクリート管・陶管・鋼管・塩化ビニル管 管径:本管φ50mm〜φ1200mm・取付管φ150mm〜φ200mm 延長:本管300m(標準)、最大800m・取付管25m


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このページに関するお問い合わせ

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