杭先端パワーチャッキング(PG)工法
登録番号 |
1553 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KK-150013-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /基礎工 |
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新技術名称 |
杭先端パワーチャッキング(PG)工法 |
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副題 |
ケーシング先端にチャッキング装置を装備し、ケーシング掘削による既存杭の撤去が可能で、杭引抜作業と充填材注入の同時作業が可能な技術です。 |
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従来技術名称 |
ケーシング回転掘削工法 |
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問い合わせ先 |
(株)マルシン |
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概要 |
本技術は、不要な既存杭の引抜・撤去工事の技術で、自由に上昇・下降できるアースオーガー及び掘削ケーシング装置を装着、既存杭の外周を掘削し杭の周面摩擦力を解放し、杭先端部に到達後ケーシング先端のチャック爪をケーシング内に突出し、杭を抱え込みケーシング内に内包したままで、ケーシングと共に引上げ既存杭を引抜く工法である。埋戻し作業は、杭引抜きと同時にケーシング先端部から充填材の注入が可能。 |
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活用に当たっての留意事項 |
・既存杭(引抜杭)の形状確認(旧図面等で確認する) ・重機作業時の作業地盤強度の確認。 ・架空線の有無の確認。 |
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適用可能な箇所 |
@現場条件:三点支持式杭抜き機の場合は、作業スペース幅20m、奥行35m、面積700m2以上が必要、搬入路は、幅8.5m以上必要。面積700m2以下又は幅8.5m以下場合は、機種を別途選定する。 A自然条件:強風10m/sec以上の場合は作業中止。 B適用範囲:松杭は径150mm〜600mm、杭長40m以下。既製杭は、径250mm〜1000mm、杭長40m以下。鋼管杭は、径100mm〜1000mm、杭長40m以下。SMW土留杭は、全有芯杭以外、杭長40m以下。場所打ち杭は、径600mm〜800mm、杭長40m以下。場所打ち杭は、径1000mm、杭長25m以下。 C現在、適用範囲を超える施工実績として、杭長51mの施工実績がある。 |
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