Super KING工法
登録番号 |
1375 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KT-100003-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /基礎工 |
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新技術名称 |
Super KING工法 |
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副題 |
鋼管杭先端拡大根固め工法 |
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従来技術名称 |
場所打ち杭工法 |
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問い合わせ先 |
JFEスチール株式会社建材センター建材営業部土木建材室 |
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概要 |
当工法は埋込み杭工法の一種で、杭先端に従来採用していないスパイラル突起を取付けた鋼管杭と拡大根固め球根とを一体化させた鋼管杭先端拡大根固め工法である。特殊機構を有するSuper KINGビットにより、鋼管径の1.25倍,1.5倍の根固め球根径を築造でき、これにより、同径の杭と比較して、先端支持力は1.25倍径の場合、1.56 (=1.252)倍、1.5倍径の場合、2.25(=1.52)倍となる。このように大きな支持力が得られることから、杭本数削減、基礎寸法縮小、掘削残土処分費用削減などによる工期短縮およびコスト縮減ができる。また、Super KINGビット拡翼確認システムを装備した掘削ビットにより、確実に拡大根固め球根を築造することができ、モニターによる拡翼の確認を行い不都合であれば再施工を行うことができる。なお、地盤条件、杭長、施工ヤード等の施工条件により後沈設方式と同時沈設方式に2タイプの施工法が選択できる。 |
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活用に当たっての留意事項 |
・Super KING工法 施工マニュアルに基づき、杭の建込、掘削・回転沈設、根固め球根築造に留意する。 ・硬質粘土層が支持層の場合は、根固め球根が施工でき、支持力が発現できるか確認が必要。 ・支持層に大きい砂礫(径100mm以上)がある場合は、クラッシュ工法などの補助工法が必要。 |
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適用可能な箇所 |
@自然条件:降雪雨時、強風(風速10m以上)時、低温度時(気温5℃以下)に露天で溶接作業をしてはならない。 A現場条件:1)制限機械高さ 後沈設方式:min12m、同時沈設方式:min15m、2)最小設置面積 後沈設方式:400m2、同時沈設方式:780m2(前提条件:掘削機,クローラクレーン,プラント,鋼管置場,バックホウを含む) B地盤条件:支持層は、砂層または砂れき層 |
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