ケイワンコイルネット工法


登録番号

1545

画像

登録番号(NETIS)

KT-140046-A

評価結果

レベル1

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

ケイワンコイルネット工法

副題

既設のポケット式落石防護網を撤去せずに有効利用し、コイルネットを巻付ける簡単施工で補強する工法

従来技術名称

ポケット式落石防護網工の撤去・新設

問い合わせ先

(株)深沢工務所
0556-42-2045

概要

経年の風化等により新たな保全対象物が発見され、既設の落石防護網では捕捉できないと判断された場合や、繰り返し落石が発生している箇所などに、既設落石防護網を撤去せず、補強ワイヤーロープ・アンカー及び新開発した硬鋼線コイルネットを巻付ける簡単施工で補強する工法

活用に当たっての留意事項

(設計) ・落石衝突想定ポイントによる補強必要高さの設定検討を行う。 ・地質状況に応じたアンカー(横・吊ワイヤー用)の種類選定検討を行う。 (施工) ・アンカー(横・吊ワイヤー用)が所定の耐力を保持しているかの耐力確認試験を行う。 ・コイルネットを接続しているオーバルスリーブはスエージャーにて圧着確認を行う。

適用可能な箇所

・落石エネルギーが150kJまでの範囲(網高、設置延長、落石重量等の条件による)・現地の地質条件に応じたアンカー(横・吊ワイヤー用)の打設保持が確保できる範囲。ただし、施工難度に差異はある。・アンカー(横・吊ワイヤー用)の打設可能な斜面勾配および斜面形状であること。・既設落石防護網がポケット式の場合


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このページに関するお問い合わせ

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