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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 法面工  ループフェンス

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1391

画像なし

登録番号(NETIS)

SK-020001-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

ループフェンス

副題

高エネルギー吸収落石防護柵

従来技術名称

落石防護擁壁(重力式擁壁H=5.0m)

問い合わせ先

ゼニス羽田株式会社
06-6531-4288

概要

当工法は100〜600kJの落石エネルギーに対応したエネルギー吸収型落石防護柵です。支柱として内部に鉄筋を配置したコンクリート充填鋼管柱を使用し,隣接する支柱間でワイヤロープをループ状に巻きつけ,一定の余長を確保し緩衝装置で把持したシンプルな構造です。設置箇所は,大口径ボーリングで斜面上や道路際の地面に直接設置するか,道路擁壁上設置など,現場に合わせて選択できます。ループフェンスはワイヤロープをループ状に巻き付けたことにより,他の落石防護柵に比べて落石捕捉時の張り出し(変化量)が小さく,特に道路際対策に最適です。実物実験は欧州基準の最大性能で行い,また挙動の異なる中間スパンと端末スパンの両方で確認実験を行っております。計算手法が確立された安全性・信頼性の高い防護柵です。

活用に当たっての留意事項

・本技術を重力式擁壁上に設置する時は、転倒及び滑動について十分な安全照査を行う。杭型支柱方式で設置する場合は、地質調査を行い根入れ長さの検討を行う。端末スパンと中間スパンとでは挙動が異なりますので別々に検討する必要があります。景観を重視する場所には防護柵の着色を検討して下さい。 ・緩衝装置内をロープが滑る時の摩擦抵抗によって落石エネルギーを吸収する構造の為、緩衝装置のボルト締付トルクの管理を行い正確に絞め付けて下さい。 ・維持管理等 落石捕捉時は維持管理基準に則って補修して下さい。

適用可能な箇所

・可能吸収落石エネルギーは100〜600kJ程度です.(Rタイプ・Mタイプ) ・土砂の崩壊深が2m以下の範囲.(Eタイプ) ・気温等の自然条件には特に影響を受けません.


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp