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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 土工  太平洋カルストーン(人工軽量盛土材)

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1272

画像

登録番号(NETIS)

CBK-040001-V

評価結果

レベル3

区分

材料

分野

共通工 /土工

新技術名称

太平洋カルストーン(人工軽量盛土材)

副題

天然の岩石のみで製造する、水に浮かない人工軽量盛土材

従来技術名称

割石を裏込め材に使用した矢板護岸築造工事

問い合わせ先

太平洋セメント株式会社
052-220-3161

概要

・軽量性を確保しながらも、水に浮かない粒状の盛土材です。 ・開発目標の着目点となっている軽量性に加えて、高強度で耐久性があり、物理的,化学的に安定した内部摩擦角の大きいφ材という特長も有しています。 ・用途として、護岸や擁壁の裏込め工事、そして各種盛土工事、さらに地下構造物や埋設管路の埋戻し工事などへの適用を挙げることができます。 ・導入効果として、各種構造物に作用する土圧又は荷重を低減させ、その安定性の向上を図れますが、併せて規模の縮小化に伴うトータルコストの低減も期待できます。 ・また、工場製品をそのまま敷均して、転圧するだけという施工上の簡易性が、経済性の向上に寄与します。

活用に当たっての留意事項

・太平洋カルストーンの高盛土等においては、場合により盛土材を拘束又は被覆する構造物や補強土工法(ジオテキスタイルなど)との併用が必要です。すなわち、太平洋カルストーンを側方で留めるものや表面成形に覆土等が必要になります。 ・太平洋カルストーンの締固めでは、一般の材料と異なり、最適含水比のピークが顕著に現れません。そのため、現場における密度管理(砂置換やRI 測定など)で、設計定数を基準に90%以上の締固め率が発現したことを確認します。

適用可能な箇所

・太平洋カルストーンは、かさ密度が 11 kN/m3, 水中有効重量 4 kN/m3と軽いため、軟弱地盤における盛土材、裏込め材としての適用で効果を発揮します。具体的には矢板護岸やケーソン護岸、擁壁の裏込め工事(新設及び改修)、そして地下埋設構造物の埋戻し工事、各種盛土工事などを挙げることができます。


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

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お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp