CPR工法
登録番号 |
1377 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KT-060071-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
道路 /道路維持修繕工 |
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新技術名称 |
CPR工法 |
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副題 |
杭基礎耐震補強工法 |
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従来技術名称 |
増し杭工法 |
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問い合わせ先 |
(株)間組土木事業本部 土木設計部 |
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概要 |
CPR(Confining Pile Reinforcement)工法は、杭周辺地盤をセメント等の材料を用いて部分的に固化させた補強体を造成することにより、耐震性能が高い杭基礎補強構造を構築する杭基礎構造物の耐震補強工法である。 従来は増し杭工法により対応していたが、本工法では従来工法で必要なフーチング拡幅や地盤掘削が不要である。また、小型の施工機械を使用するため、従来工法では適用が難しい狭隘な施工条件などでも施工可能である。 道路、鉄道、水道施設等の杭基礎構造物全般の耐震補強に適用が可能あり、施工条件が厳しい場合に特に有効な工法である。また、増し杭工法との併用も効果的であり、幅広い用途が期待できる。 |
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活用に当たっての留意事項 |
・設計上において地盤条件、フーチング規模、杭配置等の施工条件に応じた固化体の配置と打設順序の設定が必要である。 ・補強体造成においてフーチングの規模により斜め施工が難しい場合においても、フーチングの削孔は認めない。 |
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適用可能な箇所 |
@自然条件 天候・気候、温度等に左右されない。 土質条件:砂質土(N値50以下)、粘性土(粘着力50kN/m2以下) 施工深度:標準適用範囲30m以内 A現場条件 施工機械が必要とする平面寸法は幅2m、長さ4m、高さ3mであり、狭隘な場所でも施工可能である。プラント用地は通常200m2程度必要であるが、工事箇所から離れた場所に設置も可能である。 |
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このページに関するお問い合わせ
交通基盤部建設経済局技術調査課
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