PC構台システム


登録番号

1345

画像

登録番号(NETIS)

CB-140005-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /仮設工

新技術名称

PC構台システム

副題

くさびをハンマーで打ち込み連結する構台

従来技術名称

仮橋・仮桟橋工(鋼製構台)

問い合わせ先

(株)タイセン工業システム部
054−622−8275

概要

 当技術は抑止杭工や集水工の削孔機、クレーン、車両等を積載させる為の構台をクサビ連結システム機材で設置できる工法で、従来は単管パイプ、クランプ等により構台を設置していた。 斜面や法面でも比較的安易に機材の組立・解体ができ、専用の梁枠材が根がらみ位置で使用するときに構台の足元を安定させることができる。 また、梁枠中心部にジャッキを設置することができるので、ジャッキの本数を増やすこともでき、さらに安定した構台になる。 梁枠材を構台上部に使うときは、作業床の水平を安定させることができ、従来工法に比べて作業構台の安定性は現場で実証されている。

活用に当たっての留意事項

・施工現場状況の把握(資材等の運搬は可能か、地盤の強度確認等) ・機械類及び荷重条件の確認 ・法面勾配の検討 ・連結くさびが打ち込まれて機能しているか、施工図とおり組み立てられているか確認 ・地盤沈下等による全体の緩み、ねじれがないかを確認

適用可能な箇所

@法面工事全般(但し資材などの運搬が可能な現場) A機械重量及び構台重量が支持可能な地盤であること B法面勾配が45度以上でも支柱のベース補強が可能な場所(滑り防止補強)


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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