ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 共通工 アースドレーン工法
登録番号 |
1226 |
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登録番号(NETIS) |
CB-050003-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /共通工 |
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新技術名称 |
アースドレーン工法 |
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副題 |
マンホール等地中構造物・一般住宅の液状化抑制対策工法 |
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従来技術名称 |
砕石(グラベル)ドレーン工法 |
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問い合わせ先 |
地下技研株式会社 |
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概要 |
狭い場所での施工可能な液状化抑制対策工法であり、過剰間隙水圧消散工法に分類され、人工ドレーン材(ポリプロピレン樹脂製)をドレーンノッッカーにて地中に埋設し、地震時に発生する過剰間隙水圧を速やかに消散させ、地盤の液状化現象を抑制する技術。従来の大型機械では施工困難な、マンホール等の地中構造物、既存の建物等狭小な場所において、専用の穿孔装置(作業幅1m)を使用し人力での施工を可能した工法 人工ドレーン材(ポリプロピレン製品)を直接打設するので品質のばらつきが無く、また、軽くて強靭なため半永久的に排水効果が期待できると伴に、施工時間の短縮が図れる。 |
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活用に当たっての留意事項 |
従来施工されている液状化対策工事は、大規模な範囲での施工が主であり、その代表格がグラベルドレーン工法である。それに比べアースドレーン工法は、大規模な範囲も施工可能であるが、狭い範囲を限定しての液状化対策を目的にしている。コスト面においても一箇所当たりの対策延長が900〜1000mを越えれば従来工法の方が安価になる。 設計時:液状化発生時の地中構造物(マンホール等)の浮き上がり検討。液状化発生危険地盤で あるかの検討。 施工時:地下埋設物の確認。頭部処理の正確性。 |
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適用可能な箇所 |
地震時に液状化現象の発生が予想される地盤全てに適用できる。 埋め戻し土によって埋められている地中構造物(マンホール、浄化層等)、液状化危険地域にある既存の建物に適用する。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569