ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 道路 - 道路維持修繕工 エコクリーン研掃ロボ工法
登録番号 |
1485 |
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登録番号(NETIS) |
CB-120042−A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
道路 /道路維持修繕工 |
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新技術名称 |
エコクリーン研掃ロボ工法 |
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副題 |
吸着式ブラスト機による橋脚のコンクリート表面処理工法 |
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従来技術名称 |
チッピング工法 |
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問い合わせ先 |
ヤマダインフラテクノス |
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概要 |
橋脚の巻き立て補強などにおけるコンクリートの表面処理を行う技術で従来はチッピング工法で対応していた。エコクリーン研掃ロボ工法は、研削材としてスチールショットを循環再利用するロボットでコンクリート面を昇降しながら表面処理を行います。集塵機からの吸引力にてコンクリート面に吸着し、自動昇降装置により上下に移動します。横移動は、ガイドレールをスライド移動します。上下移動の速度調整によりコンクリート面の研磨レベルを調整できます。また既存の炭素繊維補強の保護モルタルの除去や塗装の除去もできます。ロボットが、コンクリート面に吸着して施工するので粉塵や騒音(65dB)も発生しないので民家などに接近した場所でも粉塵対策や防音対策が不要です。また、研削材をスチールグリッドに交換することにより、鋼製橋脚の鋼板面の塗膜除去(1種ケレン)も施工できます。 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計) ・コンクリートの表面が平滑であること。 ・施工面に開口や突起物がないこと。 (施工・施工面から上部、下部に50cm以上の垂直面がない場合には、循環式エコクリーンブラスト 工法(バキュームヘッド付)にて補助施工します。 ・コーナー部が平面か曲面かによりその形状に合わせたアタッチメンットを用意します。(隅切り面15cm以下、曲面R10cm以下)) |
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適用可能な箇所 |
橋脚の巻き立て補強などにおけるコンクリートの表面処理 既存の炭素繊維補強の保護モルタルの除去や塗装の除去 等 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569