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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - コンクリート工  高炉スラブ微粉末を用いた高耐久性PC構造物(BSPC)

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1233

画像

登録番号(NETIS)

QS-980177-V

評価結果

レベル3

区分

材料

分野

共通工 /コンクリート工

新技術名称

高炉スラブ微粉末を用いた高耐久性PC構造物(BSPC)

副題

50%高炉スラグ微粉末に置換したセメント材料によるPC構造物の高耐久性化

従来技術名称

PC構造物

問い合わせ先

株式会社 安部工業所  東京本社(BSPC研究会)
03-5227-1721

概要

塩害や凍結防止剤散布などによるコンクリートの劣化・損傷に対しては、高炉セメントの有用性が一般的に知られていますが、今までの高炉セメントは初期強度の発現性が低く早期において高強度を必要とするPC構造物に適用されることはほとんどありませんでした。しかし、高炉スラグの粒子を微粉末にする(高炉スラグ微粉末6000)ことにより強度発現性が改善し、またクリープ、乾燥収縮などの性質も従来と同等ということが実証されPC構造物への適用が可能となりました。本技術は、従来のセメントの50%を高炉スラグ微粉末に置き換えた材料を使用することで従来より緻密なコンクリートを製造することにより、従来より耐久性の高い構造物を建設するものです。 平成12年7月にBSPC研究会(高炉スラグ微粉末を用いた高耐久性PC構造物研究会)を設立し、PC業者7社と高炉スラグ微粉末メーカー1社で活動しています。

活用に当たっての留意事項

生コンクリートの製造にあたっては高炉スラグ微粉末6000の専用サイロが必要です。また、従来のコンクリートと比較して、最終的全収縮量は同等でありますが、初期材齢における収縮量が若干大きいことおよび高炉スラグ微粉末6000の潜在水硬性を十分発揮させるために初期材齢における湿潤養生が必要であり、特に夏場においては散水養生を入念に行うことが重要です。

適用可能な箇所

適用構造物 ・PC橋梁上部工 ・上下水道コンクリート構造物 ・建築用コンクリート部材 ・港湾コンクリート構造物 上記における工場製品及び現場打ち部材


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp