ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > その他 - その他 - その他 パノラマサーモ ※注:本技術については申請者より廃止願が提出されているため削除予定です。
登録番号 |
1228 |
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登録番号(NETIS) |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
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分野 |
その他 /その他 |
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新技術名称 |
パノラマサーモ ※注:本技術については申請者より廃止願が提出されているため削除予定です。 |
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副題 |
熱赤外線長大画像診断 |
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従来技術名称 |
単品写真をつなぎ合わせた長大画像 |
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問い合わせ先 |
中部復建株式会社 |
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概要 |
コンクリートやモルタル吹付工の施工斜面の維持管理について、吹付け面裏の状況の確認方法は、従来は打音により確認していた。平成8年に、建設省土木研究所により熱赤外線映像法による吹付けのり面老朽化診断マニュアルが作成され、熱赤外線カメラによる診断方法が一部行われるようなった。しかし、赤外線の単品写真を撮影して温度変化により、空洞、水みち調査する方法では、多くの写真をつなぎ合わせるために、撮影位置、つなぎ合わせのため斜面へのマーキングやつなぎあわせ作業に多くの時間と労力を要していた。また、現地での時間経過による温度変化やつなぎあわせによる写真のゆがみなどの成果品の品質の確保が難しかった。 パノラマサーモは、連続撮影及び連続した静止画像を自動生成する画像処理を可能にしたことで、現場での撮影の長時間化、それに伴う時間温度変化の問題を解決するとともに、つなぎあわせ作業を不要にした技術です。 |
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活用に当たっての留意事項 |
・熱赤外線は雨天時に反射等の影響が大きくなり精度に問題があるため、好天下での測定が望ましい。 ・立木や草、日照時間の影響に配慮する必要がある。 ・対象斜面に樹木や落葉、苔などの障害物がある場合、あらかじめ撤去しておく必要がある。 |
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適用可能な箇所 |
・ビデオ撮影ができる(対象物の前に障害がない、台車もしくは人が通れる)箇所であれば可能 ・対象と撮影箇所の間に障害物がないこと |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569