緩衝機能を有する桁連結工法


登録番号

1285

画像

登録番号(NETIS)

KK-980043-V

評価結果

レベル3

区分

製品

分野

道路 /橋梁工

新技術名称

緩衝機能を有する桁連結工法

副題

緩衝ピンを用いた落橋防止方式

従来技術名称

落橋防止装置(PCケーブル工法)

問い合わせ先

フタバコーケン株式会社
054-352-1116

概要

阪神大震災以前はピン連結方式の落橋防止装置で対応していたが、震災後は緩衝効果のあるPCケーブル工法に置き換わった。しかしPCケーブル工法はパラペット背面の掘削を必要とする。本技術は、ピン連結方式の落橋防止装置について、鋼製ピンの一部に高耐力緩衝材を付与する事により、鋼製ピンと取付鋼部材の接触部に緩衝材を介在させ、装置全体として緩衝効果を発揮する落橋防止装置とし、パラペット背面の掘削を不要とした。本技術の活用により落橋防止装置取付工において施工工期及びコストの縮減が期待できる。

活用に当たっての留意事項

■設計上 : 橋梁上部工の温度伸縮量を考慮し、取付部材の遊間設定を実施する。        ■施工上 : 施工時点での温度伸縮量を把握し、取付部材を設置する。

適用可能な箇所

鋼橋全般、コンクリート橋(ブラケットの設置が可能な構造のみ)に適用可能。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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