ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 道路 - 道路維持修繕工 クラックカットシール
登録番号 |
1353 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KK-080029-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
道路 /道路維持修繕工 |
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新技術名称 |
クラックカットシール |
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副題 |
舗装のひび割れ補修工法 |
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従来技術名称 |
ブロンアスファルト |
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問い合わせ先 |
株式会社 日本ロードライン営業部 |
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概要 |
当技術はアスファルト舗装のひび割れの補修工法である。従来のひび割れ補修工では、ひび割れ部にブロンアスファルトを加熱溶解しシールするが早期にひび割れが発生した。このため、当技術ではひび割れの再発を防ぎ舗装の寿命を5年から7年延長する舗装の予防保全技術である。 当技術の特徴としては、ひび割れの形状に沿って専用の切削カッターにより溝を切削し、特殊アスファルト注入材料を加熱溶解して溝に注入することで、舗装との接着性を高め水の浸入を防ぎ舗装の寿命を延長し、補修費用の縮減が可能で、特に効果の高い適用範囲はひび割れ幅が3〜38mmでひび割れ率20〜35%の範囲である。 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計)・予防保全により舗装の劣化が構造的欠陥の無い状態の箇所 ・舗装のひび割れカット寸法は補修対象路線における年間の路面の温度差により決定する。 (施工)・注入材が接着不良を起こさないよう、カットされた溝の清掃と乾燥を確実に行う。 ・耐久性保持の為、カットされた溝の寸法の管理を確実に行う。 ・切削溝への注入は、溝から片側25o程度はみ出すまで注入すること。 |
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適用可能な箇所 |
(適用可能な範囲) AS舗装のひび割れからくる舗装寿命の延命化と、CO舗装の目地部の劣化防止に適用可能。 (特に効果の高い適用範囲) ひび割れ幅は3〜38oでひび割れ率20〜35%の範囲とする。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569