ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 道路 - 橋梁工 せん断パネル型制震ストッパー
登録番号 |
1599 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KT-070026-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
製品 |
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分野 |
道路 /橋梁工 |
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新技術名称 |
せん断パネル型制震ストッパー |
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副題 |
橋梁の支承部に適用するせん断降伏型の履歴型ダンパー |
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従来技術名称 |
免震支承 |
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問い合わせ先 |
高田機工株式会社 |
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概要 |
@何について何をする技術なのか? → 橋梁の耐震性を向上させる技術 A従来はどのような技術で対応していたのか? → 免震支承 B公共工事のどこに適用できるのか? → ・新設橋梁工事、・既設橋梁の耐震補強工事 C構造上の特長と作動メカニズム ・制震ストッパーはせん断パネルに低降伏点鋼を用いた履歴型のダンパーです。 ・橋梁の固定支承部に可動支承と組み合わせて機能分離型支承として適用します。 ・常時やレベル1地震時までは固定支承として,レベル2地震時にはせん断パネルが降伏して地震エネルギーを吸収します。 D標準品 ・設計反力200kN〜1600kNまで標準品を22種類用意しています。 ・標準品については,耐震設計時に必要な設計曲線と取合寸法を示しています。 ・設計地震変位(L2レベル)の3回分以上の繰り返しに対して安定した挙動を示します。 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計上の留意点) (a)設置位置 ・既設橋に適用する場合には,主桁間の添架物の有無など制震ストッパー設置空間を調査する。 ・下部構造へのアンカー定着が可能か確認する。 (b)作用方向 ・作用方向はせん断パネル面内の1方向で原則として橋軸方向へ使用する。 ・組み合わせて使用する支承は,橋軸方向には可動支持で,橋軸直角方向にはサイドブロックで固定支持であることが望ましい。 (施工上・使用上の留意点) ・フレーム(上部構造横梁)と制震ストッパー間の隙間が所定値内か確認する。 |
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適用可能な箇所 |
新設橋梁工事、・既設橋梁の耐震補強工事 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569