景観配慮型防潮壁「シーウォール」
登録番号 |
1744 |
|
登録番号(NETIS) |
CBK-100001-A |
|
評価結果 |
レベル2 |
|
区分 |
製品 |
|
分野 |
河川・砂防 /河川海岸 |
|
新技術名称 |
景観配慮型防潮壁「シーウォール」 |
|
副題 |
透明なアクリルパネルを用いた防潮壁 |
|
従来技術名称 |
コンクリート製防潮壁 |
|
問い合わせ先 |
SEAWALL推進協議会 |
|
概要 |
防潮壁として、海沿いの地域を津波・高潮・洪水から守ることを目的としています。 主要部材に透明なアクリルパネルを使用しておりますので、景観性を低下させることなく防潮壁本来の性能を発揮することが出来ます。 ・仕組、原理 アクリル板を拘束部材を伴った金枠で拘束し、枠一体構造となった本製品を切り欠いたコンクリート壁に据え付けます。 アクリル板は温度伸縮する材料なので、完全に固定してしまうと内部応力が発生します。その課題を解決するため、枠内部で温度伸縮を吸収できる構造としました。 ・材料、施工方法 超親水特殊加工アクリル板を始めとして、金枠はステンレス製、CRゴムによって水密性を確保しています。 本製品は堤体側に据え付けるだけ良いため、施工難易度も容易で熟練工も必要としません。 |
|
活用に当たっての留意事項 |
・製品の設置位置(レベル・下げ振り・チリなど) ・アクリルパネル表面、枠への傷 |
|
適用可能な箇所 |
適用条件 現場条件 ・製品の搬入スペースと据え付け時の安全を確保する必要があります 自然条件 ・吊り込み等に障害のない天候及び気温である必要があります 適用範囲 ・アクリルパネル1枚での最大開口:H3000mm×W8000mm ・ 〃 の有効厚:T30mm〜 特に効果の高い適用範囲 ・コンクリート製防潮壁の天端を高く設定しなくてはいけない場所 ・観光地や住宅地等で特に景観を重視しなくてはいけない地域 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
このページに関するお問い合わせ
交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2131
ファクス番号:054-221-3569
gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp