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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 擁壁工  HDウォール

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1415

画像

登録番号(NETIS)

-

評価結果

レベル2

区分

製品

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

HDウォール

副題

大規模地震動対応型宅地認定擁壁

従来技術名称

現場打ちL型擁壁

問い合わせ先

株式会社ホクコン
054-250-0015

概要

HDウォールは、宅地造成に使用する宅地認定のプレキャスト擁壁として開発しました。本擁壁は、宅地造成等規制法の許可が必要となる宅地造成工事および都市計画法の許可が必要となる開発行為で使用いただけます。道路擁壁と異なる点は、壁高2mを超えるもので地震時の検討(大地震の検討)が行われている点です(地震時の検討を行う壁高は自治体によって異なります。)。従来使用されていたプレキャスト擁壁の中でも、国土交通大臣が認定した製品を宅地認定擁壁といい、認定品を採用する利点として造成許可申請時に構造計算の必要がなく、申請時の手続きが簡略化できることにあります。今現在一般的に使用されている認定擁壁は、地震規模が中地震といわれるものまでしかありませんでした。HDウォールは、大地震で認定を取得した国内初の宅地擁壁です。

活用に当たっての留意事項

@設計条件・背面土および基礎地盤の内部摩擦角以上。 ・土質試験により現況を確認しない場合には、埋め戻し土は宅地造成等規制法施行令別表2による「砂利又は砂」、基礎地盤については同別表第3による「岩、岩屑、砂利又は砂」に該当する場合のみ使用可能 ・擁壁上面の水平面上の荷重は10kN/uを超えないこととし、埋め戻し土の沈下を見込んだ余盛り以上の土羽を設けないこと。 A施工時・埋め戻し土、基礎地盤の土質条件により築造方法が異なるため施工場所の土質の確認が必要となります。 ・勾配対応は擁壁天版をカットで対応。ただし天版勾配25%以下とする。 ・短尺品の対応は、製品長1.0mまでとする。 ・HDウォールの築造仕様に基づく根入れの確保が必要となる。

適用可能な箇所

・25t以上の大型重機が使用可能な場所。 ・見え高さH2500までの擁壁工 ・背面土及び基礎地盤の内部摩擦角が25度以上の土質であること。


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp