ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 道路 - 橋梁工 低配筋橋脚のアラミドFRPロッドによる耐震補強工法
登録番号 |
1701 |
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登録番号(NETIS) |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
道路 /橋梁工 |
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新技術名称 |
低配筋橋脚のアラミドFRPロッドによる耐震補強工法 |
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副題 |
既設橋脚にアラミドFRPロッドを挿入・緊張することにより、橋脚の曲げ耐力、せん断耐力を向上させる耐震補強工法 |
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従来技術名称 |
橋脚鋼板巻き立て補強工法 |
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問い合わせ先 |
三井住友建設株式会社 |
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概要 |
@何について何をする技術なのか? ・既設橋脚の上端より削孔し、アラミドFRPロッドを挿入し、プレストレスを与えることにより、橋脚の曲げ耐力、せん断耐力を向上させる耐震補強工法である。 A従来はどのような技術で対応していたのか? ・橋脚鋼板巻き立て工法。 B公共工事のどこに適用できるのか? ・橋梁橋脚部 ・特に、古い橋梁に見られる鉄筋量が少ない鉄筋コンクリート橋脚に有効である。 |
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活用に当たっての留意事項 |
【設計上の留意点】 ・軸力を付与することによる曲げ補強が主たる目的であり、せん断補強への寄与は小さい ・橋脚天端に多数の支承や大きな変位制限装置が配置されている場合、補強に必要なアラミドFRPロッドを配置するのが困難な場合がある。 【施工上の留意点】 ・削孔時に橋脚内の鉄筋を切断することがないよう、事前に十分な探査が必要である。 ・削孔の鉛直度の確保と確実な一次グラウト充填が重要である。 ・橋脚と桁下の間について、ケーブル挿入が可能か、また緊張用ジャッキのセットが可能か、事前に十分な探査が必要である。 |
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適用可能な箇所 |
橋梁橋脚部に適用する。特に、古い橋梁に見られる鉄筋量が少ない鉄筋コンクリート橋脚に有効。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569