コンクリート劣化防止工法 ファインクリスタルS&TOP
登録番号 |
1571 |
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登録番号(NETIS) |
CB-150008-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
道路 /道路維持修繕工 |
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新技術名称 |
コンクリート劣化防止工法 ファインクリスタルS&TOP |
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副題 |
コンクリート表面に液体ガラス系材料を浸透させることにより劣化抑制、表層部緻密化等の改質効果を付与する技術 |
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従来技術名称 |
有機系表面被覆工法(塗装工法) |
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問い合わせ先 |
有限会社タートル |
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概要 |
@ 何について何をする技術なのか? ・コンクリート表面にA液(浸透性常温安定ガラス生成剤)を含浸させ、コンクリート表層部の空げきで不溶性ガラス物質を生成させる。 ・次にB液(UVカットポリシロキサン撥水剤)を塗布することにより撥水層を形成させる。 ・A液とB液の両方の改質効果により、水・塩化物のイオンの侵入を抑制し、塩酸等による化学的侵食を抑制する。 ・A液B液ともに含浸系改質剤であり、表層部緻密化効果と相まって、その改質効果は長期にわたり持続する。 A従来はどのような技術で対応していたのか? ・有機系表面被覆工法(塗装工法)により対応していた。 B公共工事のどこに適用できるのか? ・既設コンクリート構造物の予防保全型維持管理 ・新設コンクリート構造物の劣化抑制 ・摩耗対策や粉塵対策などが必要なコンクリート面の表層部硬質化 |
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活用に当たっての留意事項 |
・下地処理における断面修復およびひび割れ補修には、材料の浸透を阻害しない無機系材料を推奨 ・既設コンクリートにおいて、劣化過程が進展期の段階にある場合、断面修復工等の前処理を行う。この場合に使用する断面修復材も無機系材料を推奨 ・ステンレス、ガラス等は養生をする。 ・施工に際しては、「ファインクリスタルS&TOP工法」施工説明書の施工手順及び注意事項に従うこと。 |
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適用可能な箇所 |
既設コンクリート構造物の予防保全型維持管理 ・新設コンクリート構造物の劣化抑制 ・摩耗対策や粉塵対策などが必要なコンクリート面の表層部硬質化 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
このページに関するお問い合わせ
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