ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 法面工 エポキシ樹脂で被覆したPC鋼より線を用いた金属製グラウンドアンカー
登録番号 |
1680 |
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登録番号(NETIS) |
OK-170003-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /法面工 |
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新技術名称 |
エポキシ樹脂で被覆したPC鋼より線を用いた金属製グラウンドアンカー |
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副題 |
高耐食・高耐力グラウンドアンカー工法 |
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従来技術名称 |
二重防食複合PC鋼より線束アンカー |
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問い合わせ先 |
サンスイ・ナビコ株式会社 |
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概要 |
1)何について何をする技術なのか? ・アンカー体部を横補強鉄筋により,進行性破壊によるグラウトの割裂発達を抑制するとともに,構造部材を耐食性材料のみで構成することで,長寿命化とメンテナンスコストの最小化を図った。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? ・二重防食複合PC鋼より線束アンカー 3)公共工事のどこに適用できるのか? ・地すべり対策工事・斜面安定工事・急傾斜地崩壊対策工事・ダム・擁壁・橋梁等構造物の補強工 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計上の留意事項) ・温泉地や火山性地盤など特殊な環境下においては,使用するグラウトを含めたアンカー体の劣化が懸念されるため,腐食に関する調査を行った上で十分な防食対策を検討する必要がある。 (施工上の留意事項) ・「本技術設計・施工指針」を遵守して行うこと。 ・特に緊張余長が確保できない場合は,オプション部材が必要となる。 ・本技術は耐食性材料のみで構成されていることから防錆材は不要である。 ・維持管理手法についても「本技術設計・施工指針」の内容に遵守して行うこと。 |
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適用可能な箇所 |
地すべり対策工事・斜面安定工事・急傾斜地崩壊対策工事・ダム・擁壁・橋梁等構造物の補強工において適用可能。 (特に効果の高い適用範囲) 海岸地域のように付着塩分量が多い環境や,施工後の維持管理が困難な箇所でも,構成部材の耐食性が高く,防錆油等の劣化の心配がないため効果が高い。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569