けい酸カリウムを主成分としたけい酸塩系表面含浸材(シリカリ) 


登録番号

1681

画像

登録番号(NETIS)

CB-180026-A

評価結果

レベル2

区分

材料

分野

共通工 /コンクリート工

新技術名称

けい酸カリウムを主成分としたけい酸塩系表面含浸材(シリカリ) 

副題

添加剤の配合比率を変更したことで、浸透性が向上し、表面に残らず白化が目立たない工法。塗布後の散水洗浄不要で、工期短縮・コストダウンにつながり、含浸材の溶出もなくなり環境への影響も低減可能。また、よりコンクリート構造物を緻密化し、優れた止水性能を有する。

従来技術名称

けい酸塩系表面含浸工法

問い合わせ先

(一社)コンクリート改質協会
052-883-9752

概要

@何について何をする技術なのか?  コンクリート構造物に含浸させ表層部を改質する工法 A従来はどのような技術で対応していたか?  けい酸塩系表面含浸工法 B公共工事のどこに適用できるのか?  コンクリート構造物全般 Cどこに新規性があるか?  ・添加剤の配合比率を変更したことで、含浸材の浸透性が向上し、表面に残りにくくなった。 D期待される効果は?  ・塗布跡の白化が目立ちにくくなり、コンクリート表面の美観を確保できる。  ・塗布後の散水洗浄が不要となり、工期短縮・コストダウンが可能。また、含浸材の溶出がなくなるので、周辺環境への影響も低減出来る。

活用に当たっての留意事項

(設計上の留意事項) ・適用範囲外(0.2mm以上)のひび割れは、別途補修が必要。 (施工上の留意事項) ・原液使用(希釈しない) ・標準塗布量(0.223kg/u)を塗布しても、飽和しない場合は、追加塗布する。 ・塗布近傍の金属やガラスへの飛散防止の為の養生。 ・十分な換気、蒸気を吸い込まない。

適用可能な箇所

コンクリート構造物全般。0.2mm未満のひび割れに適用可能。


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このページに関するお問い合わせ

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