クロスカバーネット工法


登録番号

1804

画像

登録番号(NETIS)

HR-230002-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

クロスカバーネット工法

副題

老朽化吹付法面を取壊さずに補修・補強する技術

従来技術名称

既設吹付法面の取壊し工+モルタル吹付工10cm

問い合わせ先

北陽建設株式会社 0261-22-1170

概要

1)何について何をする技術なのか? ・老朽化した吹付法面を取壊さずに補修・補強する技術 ・薄層の接着モルタル吹付と金網、ワイヤーロープ、補強鉄筋により補修・補強する技術 2)従来は、どのような技術で対応していたのか? ・老朽化した既設吹付法面の取壊し工+再吹付工(モルタル吹付10cm) 3)公共工事のどこに適用できるのか? ・吹付法面工事

活用に当たっての留意事項

・事前調査により、既設吹付背面の空洞の有無および風化層厚を想定する。 ・既設吹付背面に空洞がある場合は背面空洞充填を計画する。 ・補強鉄筋は鉄筋径D19、長さ1.0m(1本/4u)を標準として使用する。 ・表面が剥離し浮き上がったモルタル片は、接着モルタル吹付と既設吹付面の付着に阻害となるため取り除く。 ・通常の吹付同様、接着モルタル吹付においては暑中・寒中対策をする必要がある。

適用可能な箇所

(適用できる条件) @自然条件:原則として気温30℃以上、または4℃以下の時の吹付作業は行わない。(適切な養生が出来る場合を除く) A現場条件:吹付プラントヤードとしてW=3m、L=35m(A=105m2)程度必要。 B適用範囲:表面の剥離やクラックの発生等が見られる老朽化した吹付法面に適用する。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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