基礎ブロック
登録番号 |
1395 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
CB-100015-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
製品 |
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分野 |
共通工 /擁壁工 |
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新技術名称 |
基礎ブロック |
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副題 |
積みブロック用基礎ブロック |
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従来技術名称 |
現場打ち基礎工 |
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問い合わせ先 |
揖斐川工業株式会社 |
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概要 |
当製品は積みブロックに使用する基礎工の現場打ちコンクリートをプレキャスト化した技術。法面勾配が5分のブロック積み基礎工として適用する場合に適用効果が高い。また、工期短縮、省力化、早期開放を求める工事に適している。従来は、現場打ち基礎工にて対応していたため、型枠の敷設、脱型、養生等が必要となり、作業時間が長期を要していた。 新技術を使用することにより、現場での型枠の敷設、脱型、養生等が不要となり、工期短縮が期待できる。(基礎ブロック敷設直後に、小型積ブロックの敷設が可能。)また、従来は小型積ブロックとの設置面をこて均しにより仕上げていたためブロック1段目の敷設に調整が必要であったが、新技術はプレキャスト化したため(設置面がフラットになった。)、ブロック1段目の敷設が容易となった。 河川、道路、調整池等の小型、大型(控長さ550mm以下)のブロック積み工の基礎工として適用できる。製品バリエーションは、350型、450型、500型、550型(全て長さ2m)があり、小型積みブロックに裏込コンクリートを打設する場合にても適用できる。また、水平積み用のタイプもある。 |
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活用に当たっての留意事項 |
・道路土工擁壁工指針、土木構造物標準設計第2巻(擁壁類)に準じ、タイプを選定。(350型、450型、500型、550型)。 ・基本的には、法面勾配が5分用の製品のため、5分より急な場合はスペーサー等で調整する必要がある。 ・製品背面を連結プレートにより、製品間を連結することを基本とする。伸縮目地は、必要に応じ配置する。 |
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適用可能な箇所 |
【適用条件】@自然条件:軟弱地盤箇所は、基礎地盤に地盤改良等が必要。 A現場条件:製品の搬入路、仮置き場、施工重機が設置できるヤードが必要。 B使用機械の大きさ:バックホウ。(山積み0.45m3,吊能力2.9t) 【適用範囲】 @適用可能な範囲 ・法面勾配5分を標準とする。 ・小型、大型(控長さ550mm以下)のブロック積み基礎工に適用可能。 A特に効果の高い適用範囲 ・法面勾配が5分のブロック積み基礎工として適用する場合。 ・工期短縮、省力化を行う場合。また、早期開放が必要な箇所には特に効果が高い。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
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