ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > その他 - その他 - その他 C3Dによる極浅水域での3次元測深技術システム
登録番号 |
1367 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KT-090015-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
その他 /その他 |
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新技術名称 |
C3Dによる極浅水域での3次元測深技術システム |
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副題 |
浅瀬水域での3次元測深・地形・構造物・地質(底質)調査システム |
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従来技術名称 |
シングルビーム測量機による水中地形測量 |
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問い合わせ先 |
(株)フジヤマ |
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概要 |
当工法は、C3D(マルチビーム&サイドスキャンソナー)による水深計測技術を活用し、これまでの計測器では調査に支障を来たしていた3m未満の極浅水域での3次元地形計測を可能にすると共に、サイドスキャン能力に加えて位置情報も取得することにより、リアルタイムでの音響画像の取得と地形計測が同時に出来るようになっています。このため地形はもとより、構造物や地質(底質分布)調査も可能にしています。またスワス幅も広く、水深の10倍の範囲のデータが取得できます。特にダムや湖沼、河川、沿岸域において、深浅測量・河川縦横断測量、橋脚護岸等の水中構造物調査、地形(深掘等)・底質調査などに適用でき、施工性の向上とコストの低減が可能になります。 |
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活用に当たっての留意事項 |
・斜角での計測が多くなるため、起伏の激しい地形では測線数を増やし、未測の無いように測線計画を立てる。音響画像が主な目的の場合については、直下部分のデータを充分に補完できるようオーバーラップを計算し測線計画を立てる。 ・音響画像データ品質を確保するため、直線的に航行し、蛇行を避ける。後で乱反射による不良データを排除できるよう、船舶の動揺を抑える航行方法を選択する。C3Dセンサーのキャリブレーションを行う(1日1回〜2回) |
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適用可能な箇所 |
自然条件・流速4ノット以下・風速10m/s以下 現場条件・水中に気泡が含有しない・測量船等を上げ下ろし可能な場所 適用可能な範囲・水深50cm〜200mまでの船舶航行可能な水域 特に効果の高い適用範囲・水深50cm〜20mまでの浅域・河川流域・浅地・近接できない水中構造物周辺・GPSの未受信の橋梁下部やダム湖の山際等 |
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お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569