ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 共通工 - 擁壁工 O&Dウッド木製枠
登録番号 |
1713 |
画像なし |
登録番号(NETIS) |
KK-130003-A |
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評価結果 |
レベル3 |
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区分 |
製品 |
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分野 |
共通工 /擁壁工 |
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新技術名称 |
O&Dウッド木製枠 |
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副題 |
道路、河川、山腹工事の土留枠(擁壁)エ |
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従来技術名称 |
かごマット工 |
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問い合わせ先 |
株式会社コシイプレザービング |
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概要 |
@何について何をする技術なのか? 本技術は県産材に高耐久処理を施した部材を使用する、ユニット式の枠エである。 ・木材は腐るという欠点の為耐久性を求められる資材としては期待されなかった。木材を圧縮+加圧注入処理を行う技術により、処理木材の品質と耐久性を向上させることで野外構造物等への利用を可能とした。 ・エ場で組立したユニット製品で、かつ容易に運搬ができる軽量なものとした。 A従来はどのような技術で対応していたのか? 従来は、鋼製の枠エ(カゴ、ふとん篭)が主体であった。 B公共工事のどこに適用できるのか? 公共工事の小規模な構造物に適用できる。 山腹の筋エ、土留エ 渓間工の付帯エ(間詰・袖隠しなど) 林道・道路の山留、路肩、排水箇所 砂防・W川の護岸エ、副堤・帯エ、水叩エ等 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計上の留意点) ・試行くさび法またはクーロン式により算定された土圧にて安定計算を行い、高さ、積勾配を決定する ・積勾配は3分〜1割を標準とする ・水の多い箇所では中詰材に栗石等を使用する (施工上・使用上の留意点) ・中詰に現場発生土を使用する場合、前壁内側に土留シートを設置する ・中詰に栗石を使用する場合、必要箇所に吸出し防止シートを設置する ・多段積みの場合、継ぎ目が上下で連続しないよう千鳥に配置する |
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適用可能な箇所 |
適用条件 現場条件:設置スペースで施工可能・人力での小運搬、施工も可能 自然条件:雪が多く積雪グライドが発生する地域では、対策として天端材を設置 適用範囲 適用可能な範囲:従来のカゴ枠工の置換えとして使用可能 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569