巨大岩塊固定工法


登録番号

1467

画像

登録番号(NETIS)

HR-040014-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

巨大岩塊固定工法

副題

巨大岩塊の落下・崩落を防止できる工法

従来技術名称

グラウンドアンカー工

問い合わせ先

株式会社シビル中部営業所
052-684-6135

概要

・岩塊の滑落荷重に対して、ハンガー索などの各部材を介してUBロープアンカーの引抜耐力で抵抗し、岩塊を抑止します。 ・各ハンガー索に均一な緊張力を与えることで、地震による外力を受けた場合、各ハンガー索に荷重を負担させアンカーおよびハンガー索の性能を効果的に引き出せます。

活用に当たっての留意事項

(設計) アンカーの引抜耐力で岩塊の活動を抑止する為、アンカーの定着が絶対条件となります。 事前に土質調査、ボーリング、アンカーの引抜試験などを実施することを望みます。 (施工) ハンガー索の端部にはワイヤクリップを使用するため、ワイヤクリップの締め付け管理が必要です。 全てのハンガー索、横ワイヤロープに均一な緊張力の導入が必要です。 横ワイヤロープは岩塊に密着した形状を保つ必要があります。凹凸の多い斜面では、アンカー位置を凹部に設置するなどの工夫が必要です。

適用可能な箇所

・UBロープアンカーは地盤条件に左右されないため(N値5程度でも設置可能),どんな場所でも施工可能。 ・どんな大きな岩塊にも対応できます(実績15000kN=1500t)。 ・対策斜面が長大(クレーンが届かない斜面中腹 )で急峻(施工実績 90°)な場合に特に効果が高い。


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このページに関するお問い合わせ

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