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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 河川・砂防 - 砂防工  ネイチャーネット

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新技術・新工法情報データベース


登録番号

1349

画像なし

登録番号(NETIS)

HR-090011-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

河川・砂防 /砂防工

新技術名称

ネイチャーネット

副題

高強力・高靭性の斜面対策用繊維ネット

従来技術名称

落石防護柵

問い合わせ先

(株)フタバコーケン総括本部
054-352-1116

概要

 当技術は高強力・高靭性ネットおよびロープを主とした構成部材の約8割に繊維および樹脂材料を使用した新しい高エネルギー吸収型落石防護柵。最大対応対応エネルギーは100kJおよび150kJ。従来は金網やワイヤーなど鉄部材を使用した落石防護柵が主流であったが、重量があり斜面上の施工に労力がかかることと、エネルギーを吸収するためにロープをスライドさせる緩衝装置が必要であった。本工法は吸収体に繊維部材を用いており、部材全般の軽量化による斜面上での施工性が大きく向上する。また繊維の特性である高靭性・高強力によりネットそのものの伸びでエネルギーを吸収することができ、部材の削減ができる。このような効果から単位延長当たりの単価が従来工法に比べ安価となり経済的な工法となっている。

活用に当たっての留意事項

@設計時:沢などをまたぐとき防護柵の下を潜り抜けないように配慮する。・斜面の起伏が激しく大きく跳躍して飛び越える可能性がある場合落石シュミレーションなども用いる。 A施工時:斜面上に設けた足場での作業となるため転落に注意。・基礎アンカー打設時地山の状況によって引き抜け強度が出ない場合があるため要確認。 B維持管理等:落石規模が小さい場合や、落石に大きな凸凹がない場合、衝突後も繰り返し使用できるが、ネットが破断していたりロープが伸びきって有効断面が小さくなっている場合は落石撤去後部材を交換する。

適用可能な箇所

@最大落石エネルギー:E=150kjA共用エリアからの離隔:5.0m以上B斜面勾配:30〜50°程度


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

お問い合わせ

交通基盤部建設支援局技術管理課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2148

ファックス番号:054-254-3569

メール:gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp