ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 技術管理課 > 新技術・新工法 > 新技術・新工法情報データベース > 土木 - 道路 - 道路維持修繕工 防草シート グラスガード
登録番号 |
1631 |
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登録番号(NETIS) |
KK-110051-A(掲載終了) |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
材料 |
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分野 |
道路 /道路維持修繕工 |
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新技術名称 |
防草シート グラスガード |
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副題 |
高密度織物防草シート |
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従来技術名称 |
道路除草工(飛び石防護あり) |
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問い合わせ先 |
セーレン株式会社 |
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概要 |
1)何について何をする技術なのか? @高耐久ポリエステル繊維を高密度に織り込んだ織物で、遮光率99.9%の遮光性10年程度の耐候性により雑草の繁殖を長期間に渡って防止する防草シートです。 A砂と同程度以上の透水性があり、土壌の砂漠化を防止する事で、街路樹などの育成を阻害しない為、植栽シートにも適用可能なシートです。 B柔軟性を有する事から、法面凸凹への施工が容易であり、且つ10年程度の耐候性を有する為、長期間での除草作業による労力削減が見込め、且つ安全性の向上、ランニングコストの抑制が可能なシートです。 2)従来はどの様な技術で対応していたのか? 従来技術は肩掛け式除草(飛び石防護あり)で、除草後の集草、運搬、処分が必要。 年2回程度の作業が必要で、除草作業による労力、コストが掛っていた。 3)公共工事のどこに適用できるのか? 中央分離帯、路側帯、植樹帯、河川敷法面、公園、庭園、資材置き場、鉄道線路脇、畦道、農地などの防草工 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計) ・施工現場の形状により固定ピンの必要本数が変動しますので、4本/uくらいを目安に 余裕をもって準備ください。 (施工) 施工時 ・施工に支障を来たすほど雑草が繁殖している場合は、シート施工前に除草作業を実施ください。 ・現場に空き缶やブロック片、大きな石などが有る場合にはピンでの施工が困難な為、事前に除去が必要です。 ・シートの重ね代は10cm以上取り、強風が懸念される場合には重ね部にテープなどで吹き込みによるシートめくれを防止してください。 維持管理 ・シート上に堆積した砂などに雑草が繁殖している場合には、除去してください。 ・シートが破れた場合には、破損箇所を被覆する様に補修してください。補修の際には初回に固定していた箇所とは別の場所にピンにて固定し、ピン固定しにくい場合にはテープを併用してください。 その他 ・タバコのポイ捨てにより穴が開く場合がありますので、ご注意ください。 |
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適用可能な箇所 |
中央分離帯、路側帯、植樹帯、河川敷法面、公園、庭園、資材置き場、鉄道線路脇、畦道、農地などの防草工 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
お問い合わせ
交通基盤部建設支援局技術管理課
静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2148
ファックス番号:054-254-3569