令和3年度以前知事記者会見

2025年9月30日(火)


発表項目(台風第15号による被害等への対応、しずおかオシノミクス 〜アニメツーリズム〜、令和7年国勢調査にかかる県民への呼びかけ)
幹事社質問(台風15号対応、駿河湾フェリーについて)
一般質問(総裁選について、焼津市いじめについて、県立中央図書館について、サマーレビューについて)

発表項目(台風第15号による被害等への対応、しずおかオシノミクス 〜アニメツーリズム〜、令和7年国勢調査にかかる県民への呼びかけ)

(知事)

私の方から本日は3点ご報告を申し上げます。
1点目はですね、台風15号による被害等への対応についてでございます。
改めましてこの度ですね、台風15号によりお亡くなりになられた方にですね、心より哀悼の意を表させていただきます。また被害を受けた皆様にはですね、心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。
県といたしましては、全力を挙げてですね、復旧復興に取り組んでいるところでございまして、現時点での台風被害の対応について、ご報告させていただきます。
まず被災者生活再建支援法の適用についてでございます。本日牧之原市に対し、被災者生活再建支援法の適用を決定をいたしました。適用日は、被害発生日の9月5日というふうになります。遡っての適用ということでございます。なお、同法が適用されなかった被災市町につきましては同法と同一のですね、支援金を支給する本県独自の被災者自立生活再建支援事業がございますので、これにより支援をしてまいります。
次に、被災市町への職員等の派遣についてでございます。
牧之原市と吉田町の災害対策本部に、総括支援職員を常駐させまして、支援ニーズの把握や必要な助言を随時行っております。また県および市町から本日時点で延べ867人の住家被害認定調査等のですね、応援職員を派遣をいたしております。さらに健康管理や福祉ニーズに応えるため、引き続き災害派遣福祉チーム、いわゆるDWATをですね、日赤こころのケアチームの派遣を継続してまいります。
次に社会福祉施設等への支援でございます。障害者就労支援施設などの社会福祉施設等の復旧につきましては、被害状況の確認を踏まえ、国の災害復旧事業を活用するため、国と協議の準備を進めております。
被災した施設を1日も早く復旧させることによりまして、県民の皆様が安心してご利用いただけるよう、迅速な対応を図ってまいります。
中小企業の皆様への支援につきましては現在、被害状況の調査は進めておりまして、国と復旧に向けた調整をしております。今後は国や市町とも連携しながら、事業再開に向けた支援に取り組んでまいります。
被災者への義援金につきましては、9月9日から12月8日まで募集をしており、9月26日時点で、静岡県、日本赤十字社静岡県支部および社会福祉法人静岡県共同募金会、3社合計で1,000件、約4,500万円のご支援をいただいております。支援をいただきました皆様の御厚志に深く感謝申し上げますとともに、引き続き多くの皆様のご支援ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
被災者の皆様の生活再建を支援するため各種施策を着実に実施をし、1日でも早く安心できる日常を取り戻すよう、引き続き全庁一丸となって取り組んでまいります。引き続き皆様のご理解とご協力を心よりお願いを申し上げます。
制度の内容や、これまでの対応状況等、詳細につきましてはこの会見終了後に担当部局から記者の皆様へご説明申し上げます。
1点目は以上でございます。
2点目は「しずおかオシノミクス〜アニメツーリズム〜」についてでございます。
10月からエヴァンゲリオン、ゆるキャン△と連携したしずおかオシノミクス〜アニメツーリズム〜を実施をいたします。
現在、浜松市や天竜浜名湖鉄道、遠州鉄道などで『エヴァンゲリオン』を活用した誘客促進事業を実施しておりますが、その取り組みを、富士山静岡空港に拡大をいたします。富士山静岡空港では10月4日から、エヴァンゲリオンの世界観を体感できる旅客便のラッピング装飾や空のしおりでの特別展示を実施をいたします。
また10月1日からはテレビアニメ『ゆるキャン△』と連携したキャンペーンを実施いたします。キャンペーンでは、デジタルスタンプラリー、駿河湾フェリーやJR東海と連携した独自企画を実施し、県内への誘客と周遊を促進してまいります。
来年2月には、その他の県内ゆかりのアニメ作品を含めたマップの作成や、専用ウェブサイトを開設し、アニメツーリズムの推進を強化をしてまいります。
2点目は以上でございます。
3点目は、令和7年国勢調査に係る県民の皆様への呼びかけについてでございます。
令和7年国勢調査が9月20日から始まり、回答期限は10月8日水曜日までとなっております。国勢調査の結果は、今の日本の姿を表すもので、本県はもとより日本の未来を考えるために不可欠な資料となります。
県民の皆様には調査の重要性をご理解いただき、期限までに忘れずに回答していただきますようお願いを申し上げます。
回答方法につきましては、スマートフォン等で簡単に回答することができるインターネット回答を推奨しております。調査書類に同封されたQRコードをぜひご利用をいただきたいと思います。なお、国勢調査を装った不審なメールやウェブサイトなども見受けられます。不審に思った際は、すぐに回答せず、まずはお住まいの市町にお問い合わせいただきますようお願いを申し上げます。
私からは以上でございます。




幹事社質問(台風15号対応、駿河湾フェリーについて)

(幹事社)
それでは幹事社から質問します。駿河湾フェリーに関してなんですけれども、県は今後1年で存続の可否を判断するとしています。今議会でも審議がなされておりますが乗船者数や経営状況など、具体的にどのような指標を基準に判断されるお考えでしょうか。

(知事)
はい。これはまだ今後、当面1年間はですね、状況を見据えて、その状態のときの目標乗船数達しているかとか、収支状況ですね、特に重要になるのが収支状況、そのときにどういう状況になってるかっていうのをしっかり把握した上でですね、関係市町等とも十分協議しながら、存廃についてはですね、検討していくということになろうかと思います。

(幹事社)
ただいまの幹事社質問に関する知事の回答について質問がある社はお願いします。

(記者)
中日新聞です。静岡市の難波市長だったり、静岡商工会議所の岸田会頭も運賃収入だけではなくて、経済波及効果も考慮して判断してほしいというふうにおっしゃってますけども、知事はですね、この経済波及効果の考慮についてはどうお考えでしょうか。

(知事)
はい。あの経済波及効果の考え方もいろいろあろうかというふうに思います。いろんな交通事業でですね、経済波及効果がそれぞれ生み出しているわけでございますので、当然そういうことも含めて検討していくことになろうかと思いますけれども、それとやっぱり一番大事なのは、やっぱり収支状況でございまして、自走をしていけないと、これは持続可能性がございませんので、そこはそのときの経営判断になろうかというふうに思います。

(記者)
ありがとうございます。

(幹事社)
その他の質問がある社はお願いします。

(記者)
毎日新聞と申します。駿河湾フェリーの件で、経済効果というのも当然あると思うんですけれども、もう一つかつてから、駿河湾フェリーの存在の理由として挙げられていたと思います、災害時のですね、その避難手段というところがあったかと思います。これについては、存廃を決める際の材料にはなり得ますか。

(知事)
はい。災害のときに一定の、なんていいますかね、助けになるということもありますけれども、やっぱりその災害の規模にもよりますし、やはりかなりのですね、規模で災害対応しなければいけないということになれば、やっぱり海上保安庁、海保とかですね、あるいは自衛隊のですね、艦船あるいは装備、そうしたものが遥かに有効に機能すると思いますので、当然そちらが優先的に活用されることになろうかというふうに思います。はい。

(幹事社)
その他の質問ある社はお願いします。

(記者)
すいません、日経新聞と申します。よろしくお願いいたします。駿河湾フェリーについてお伺いしたいんですけれども、1年間の状況を見るということで存続か廃止かの判断に関しては来年26年の夏から秋頃にかけてになるかなと思うんですけれども、実際に今年というか9月の補正案で補助金等をもって今後1年間状況を見たときに、実際に廃止する、あるいは存続するっていうふうに決めるのはそのどのくらいの期間をもって判断をしていくんですかね。

(知事)
今の時点でどのくらいの期間をもって判断するかというのは決めてございません。1年後にですね、状況を見て判断するということになりますが、そのときにはもちろん収支状況もそうですし、これご存知のように、この船も当然あと何年も使ってですね、償却期間もございます。そうなりますと、その後今度、その船を新造するのか、どうするかとか、いろんなこれは経営判断にはですね、要素が入ってまいりますので、いろんなことを踏まえてですね、決断することになろうかというふうに思います。

(記者)
仮にその決断する場合、追加の補助金を出すですとか、あるいは追加の負担金を出すってなった場合には、27年度の本予算とかで組まないといけないようになるのかなと考えると、来年の秋までに、実際動かしてみて、その後状況判断するとなると、来年度中くらいには、その存続とか廃止は判断されるっていうイメージ感なんですか。

(知事)
はい。ここで今予断をもってお話できませんので、いつかということはもう今の時点で申し上げにくいと思いますけれども、そうした予算でありますとか、いろんなところにですね、影響が出ないようなような形で判断をしなければいけないというふうに思います。

(幹事社)
その他の質問のある社はお願いします。

(記者)
すいません、静岡新聞ですが、お世話になります。先ほどの自衛隊派遣の関係なんですけども、私も牧之原に何度か行ってきたんですけども、市からですね、その電柱の倒壊とか給食支援とかですね、入浴支援で自衛隊の支援が欲しいという話があって自衛隊さんから断られたと。その後、例えばその、入浴支援とか給食支援に関しては、誰が誰にどのように応援を要請したかっていうのはあるんでしょうか。

(危機管理監)
この後のですね、支援策の中で、入浴もですね、近くの入浴施設をですね、開放していただいたり、給食もNPOの方で対応していただいたりということで対応してまいりましたので、そこは報告をさせていただきたいというふうに思います。以上です。



一般質問(総裁選について、焼津市いじめについて、県立中央図書館について、サマーレビューについて)

(記者)
静岡朝日テレビです。よろしくお願いします。ちょっと話題変わってしまうんですけれども、総裁選告示された後の初めての知事定例ということでお伺いしたいんですけれども。総裁選が実施されて初めてのあの会見となるので、ちょっとお伺いしたくて。総裁選に現在5人が立候補して選挙戦始まっていますけれども、この5人の評価を教えていただきたいというのと、知事としてはちょっと言いにくいかもしれないんですけれども、どなたが望ましいと考えるか、どんな資質が必要だと考えるか教えてください。

(知事)
私が今この時点でどなたがということは、申し上げられませんけれども、またいろいろお話を伺ってる中で、今後のですね、日本をどういうふうに導いていくのかというところですね。もう少しビジョンが明確になるといいかなというふうに思っております。例えばいろんな経済対策についても、お話を皆さんされてますけれども、私、やっぱり規制緩和っていうのはですね、非常に大きな、これから日本にとって生産性、日本全体の生産性を上げていくために重要なことになると思いますが、なかなかそういうところに踏み込んだご意見も聞かれませんので、もう少し中長期的なですね、日本のこれからのあり方についてビジョンを示していただけるとありがたいかなというふうには思います。

(記者)
今後日本のトップに立つ方の資質としてどんなところが必要か、どんな人になってもらいたいかというのがあれば。

(知事)
やっぱり今申し上げましたように、これから日本は非常に厳しい時代を迎えますので、例えば経済対策もいろいろいろいろありますけれども、その財政状況と見比べて財源どうするかとかですね、長期的に持続可能なですね、財政運営をどのようにやっていくかとか、それからまた長期的なですね、日本のこれまでの停滞した経済を復活させるためにですね、私、大胆な規制緩和とか必要になってくると思いますけれども、そうしたことに踏み込んでいける、そういうリーダーであってほしいなというふうに思います。

(記者)
ありがとうございます。あともう一つなんですけれども、この総裁選に関連して、あの小泉陣営の方で今ステマ問題が話題になっていますけれども、これについてどう見てらっしゃるのか、どう思うのかというところと、影響はあると思うか、そのあたりをお聞かせください。

(知事)
基本的にやっぱり党内の総裁選であっても公平な形でルールに基づいてやるべきだというふうに思いますので、ちょっと行き過ぎた感は否めないと思います。

(記者)
ありがとうございます。

(記者)
何度もすいません。中日新聞です。話題がちょっと行ったり来たりして、あれなんですけど駿河湾フェリーについて伺います。あの知事の率直なご意見として、今の駿河湾フェリーに魅力を感じていますか、いませんかという質問です。乗ったこともあるかも含めてお願いします。

(知事)
もちろん乗船したこともありますし、非常に私はですね、いい路線だなとは個人的には思います。ただやっぱり経営ということになると、やっぱりまた別次元の話になってまいりますので、駿河湾の船上からですね、富士山が眺められるとか、非常に良い観光資源だとは思います。思いますがやっぱり経営は大変厳しいなというふうに思います。

(記者)
なんとか残したいけども、収支が課題だねっていうニュアンスで受け取りましたけど、稼げない船はお荷物だから早く辞めたいっていうことではないということですか。

(知事)
できれば持続するに越したことはありませんが、これやっぱり、基本的に自走してもらわないとですね、持続可能性がございませんので、そこのところはやっぱり厳しく見ていく必要もあるかなというふうに思います。

(記者)
フェリーの運営会社もですね、明日地元の企業の内定式でフェリーを使ったりですね、納涼イベントやったり、収支を改善しようと工夫はしているようなんですけども、まだまだ足りない部分もあるかもしれないですが、知事としてどんな取り組みがあれば稼げるフェリーになるとお考えでしょうか。

(知事)
基本的にフェリーとしてのですね、基本的に交通の足でございますので、そこで一定のですね、やっぱり収支バランスが取れないということであれば、これはイベントで一時的に稼いでも、非常に難しいと思います。ですからもし経営したいっていう会社が出てくれば、ぜひお願いをしたいというふうに思います。

(記者)
ありがとうございました。

(記者)
はい。ちょっと全く異なる話題です。すいません。先日ですね、焼津市の方でいじめ自殺に対する会見があって、被害者遺族が市教委を提訴するといったことがありました。浜松市長時代にですね、浜松市教委のいじめ問題に対するですね、対応が不十分だとする判断されて市長直轄の第三者機関による委員会でさらに再検討してもちろん認めて謝罪をされたと、直接市長自らも謝罪されたっていう経緯があったと思います。そういった点も含めて今回の焼津市教委の判断というのが適切であったとお考えになるでしょうか。もし適切でなかったとすれば、例えば県としてどういったことを、県とか県教委として、どういったことを焼津市教委に対して提案、指示、何らかアクションを起こされるっていう考えはあるでしょうか。

(知事)
申し訳ない、細かくですね、訴状内容等も見てませんので、ここで軽々にはお話できませんけれども、いろんな今までのいじめ事件等を踏まえて、今はいじめの重大案件についてはですね、事前に首長にも報告をするということになってます。ですから私のところにも県立高校等ですね、そういう案件があった場合には、速やかに教育委員会の方から報告がなされるということで、先手先手でですね、そうした事案に対して対処していこうという今体制が組まれています。おそらく焼津の場合もですね、同じような仕組みになってますので、焼津の教育委員会から市長の方にもし事前にそれが重大案件として認識をされていたのであれば、報告がいってるというふうに思います。いずれにしましても、しっかり教育委員会と市町あるいは首長の部局がですね、連携をして、こうした事態に対して、早急にですね、早期に手を打っていくということが必要になるんではないかなというふうに思います。

(記者)
今回の場合はその連携して早急に手を打っていくことができたというふうに判断されていますか。

(知事)
すいません、申し訳ない。もう一度しっかり事案を調べてからでないとお答えしかねますので、また改めて回答させていただきたいと思います。

(記者)
わかりました。ありがとうございます。

(記者)
すいません、話題が度々変わっちゃって申し訳ないんですけれども、県の投資事業に関してお伺いしたいんですけれども、先日、これは静岡市の中心になって進める事業ですが、静岡駅前の高層ビル事業が2年程度の遅れが発生するということが、この間明らかになりまして、県の事業でいうと中央図書館であったりですとか、あるいは浜松市と進める野球場であったりですとか、ハコモノ事業が複数あるかと思うんですけれども、まずその1点目として伺いたいのが、JR東静岡駅前の図書館事業ですね、今回開会中の県議会においても年内目処に見直す方針というようなお話をずっとされてはいますけれども、年内といっても残り3ヶ月というところで実際に担当部局等でいろいろな検討が進む中で知事として見えてきた、この図書館の方向性というものがあれば、改めてこちら伺ってもよろしいでしょうか。

(知事)
基本的に県立図書館のあるべき姿っていうのが、まずこれが第一に優先されることになろうかというふうに思います。私、担当にもお話をしてるのは、やはり県の図書館というのは、市立や町立のですね、基礎自治体がたくさんのですね、図書館をお持ちでいらっしゃいますので、まずはそういうところをしっかり支えると、そこを補う、それがですね、県立図書館としての一番重要な役割であるし、またそういうところではですね、持ち得ないような貴重な資料でありますとか、図書をですね、県立図書館がですね、それを保有するというところがですね、私はやっぱり県立図書館としての一番大きな意味合いだというふうに思っております。ただ一方でもう今、既に図書館としての機能もございますし、東静岡のいろんな開発の中でのですね、位置づけもございますので、そこで賑わせを持たせるようなですね、どういう施設にしていくかということについてもですね、今後民間投資を最大限誘引していくということも含めて、検討していきたいというふうに思います。


(記者)
ありがとうございます。今の図書館の役割っていう点を考えると、必ずしも東静岡駅前でなくても大丈夫っていうような見方もできるんですか。

(知事)
はい、ただ東静岡にですね図書館を今の県立図書館、なかなかあそこの場所では建て替えにくいので、一定のですね、図書館機能を持った施設を作ろうということについてはもう既に基本的な部分は決まっておりますので、あとは当然今の図書館のところの機能もどうするかということも含めて、予断を交えず検討していきたいというふうに思います。

(記者)
かしこまりました。それと関連して、県の財政状況一般に関してお伺いしたいんですけれども、先日ちょっと前に発表されたサマーレビューですね、来年度当初予算に向けたサマーレビューに関して、確か発表されたのが7月で2ヶ月ちょっと経ってると思うんですが、人件費の削減だったりですとかデジタル化っていうところで、いろいろ報告が上がってきてるかと思うんですけれども、現時点における知事のこのサマーレビューの手応え等見えてきた数字等があれば伺ってもよろしいでしょうか。

(知事)
まだ確定はしておりませんので、これからまださらに詰めていかなければいけませんけれども、それぞれの部局の皆さんが一生懸命やっていただいたということは評価をしたいと思いますが、全体としての県の財政状況を考えると、もう少しですね、いろいろやっていかないといけないかなというふうに思います。

(記者)
その『もう少し』というのはどの部分とかってあったりするんですか。

(知事)
『もう少し』というのは、全体の今の財政の状況を踏まえますと、まだまだ資金手当債に頼らないとですね、予算が組めないという非常に厳しい状況下にございますので、それを打開するためにはですね、あらゆることをやっていかなきゃいけないという意味でございます。


(幹事社)
以上で、記者会見を終わります。ありがとうございました。

(知事)
はい、どうもありがとうございました