(幹事社)
野球場の関係で何か質問のある社がありましたら。ありがとうございました。
そしたら、その他の質問に移ります。その他の質問のある社はお願いします。
(記者)
すいません、静岡新聞です。入札の話なんですけども、昨日も静岡市の文化会館の話であったりとか、県の方でも中央図書館、なかなか入札が成立しない状況というのがあちこちで続いているんですけれども、今後こういったことに対処していく上で、県として、なんかどういう方針で臨んでいきたいっていう思い、お伺いしてもよろしいでしょうか。
(知事)
なかなかこれ、民間の各社のですね、御事情もございますし、今の市況のですね、状況もありますので、なかなかこれをこうすればというのは、今のところですね、大きな方針はありませんけれども、やっぱり適切な形でですね、入札をしていくということに尽きるんではないかなというふうに。またいろんなケース等をですね、調査しながらですね、適切な方法をですね、検討していきたいというふうに思います。
(記者)
入札に応じやすいようにですね、例えば条件を緩和するとか、何かこう、何か優遇制度とかですね、ポイントを設けるとかですね、何かそういったことっていうのは、今の時点では何かお考えというのはありますでしょうか。
(知事)
すいません、ちょっと今日、担当が来てないんで、確認をして、また改めて御報告させていただきたいと思います。
(記者)
たびたびすいません。NHKです。日米地位協定についてお伺いします。石破総理ですね、去年の自民党総裁選の際に、地位協定の改定に言及しているんですけども、県内にも米軍基地を抱える静岡県としてですね、日米地位協定に対するスタンス、どういったものか教えていただいていいですか。
(知事)
これやっぱり、基本的には国の所管のことでございますので、安全保障等も関わってくることでありますので、国の方できちっとですね、適切な対応をしていただきたいというふうに考えております。
(記者)
関連してなんですけども、日本時間の明後日に、日米首脳会談が行われるんですけども、こういう安全保障を含めて、この地位協定の改定に向けてですね、政府にどのような対応をですね、望みたいというふうにお考えでしょうか。
(知事)
はい。特に、これはもう国、先ほど言ったように、国の専権事項でございますので、日本の立場をですね、しっかり主張いただきですね、国益を重視したですね、対応していただければいいんではないかなというふうに思います。
(記者)
すいません、首脳会談の関係で関連なんですけども、トランプさん、関税の話だとかですね、結構いろいろ打ち出しているんですけども、結構、経済関係、貿易関係で言うと県内の影響もあるかと思うんですけども、この首脳会談においてですね、どういった議論を望みたいかとかっていうのは、知事の方から何かお考えございますでしょうか。
(知事)
はい。トランプさんかなりこの関税についてはですね、いわゆるディールと称してですね、いろんな駆け引きに使われるケースが多いので、しっかりその辺の真意を確認してですね、そのディールに負けないように、タフな交渉をですね、していただければいいんではないかなというふうに思います。
(記者)
静岡朝日テレビです。同じく日米首脳会談についてお伺いします。首脳会談で初めてトランプ大統領と石破総理が対面します、トランプ大統領と安倍元総理の親交の深さは報道の通りだと思いますけれども、大学の同窓でもあり石破総理を知る知事から見て、2人の相性をどのように見ていますでしょうか。
(知事)
多分、性格的にはちょっと異なるというふうに思いますし、安倍総理は割とフレキシブルに、柔軟にですね、対応することが得意だったように思いますけれども、なかなか、石破総理に安倍さんほどのね、柔軟な対応を望むのは、酷かもしれませんけれども、でも誠実にですね、しっかり御本人の主張をしていただければですね、通ずる、思いは通じていくんではないかなというふうに思います。
頑張っていただきたいと思います。
(記者)
NHKさんと若干かぶるかもしれませんが、関税だったり、安全保障など、様々な議題がある中で、知事はどのような議題に注目されていますでしょうか。
(知事)
やっぱり経済問題が、これ直接、国、今の日本にとってですね、大きな影響を与えてまいりますんで、その経済問題に対してですね、にしっかりタフな交渉をしていただきたいなというふうに思っております。
(記者)
中日新聞と申します。リニアについてなんですけれども、先日、国交省の方に行かれて、大臣に会われたと思うんですけども、その際に流域の、国の補償についてお話があったと思うんですけども、文書に残すというお話は、その時はされなかったと思うんですけども、これから国に文書として求めていく過程というか、どういったスケジュール感を持たれているのか教えていただきたいです。
(知事)
これはまずですね、24項目のですね、対話項目をまずもって終了させていくということが、まず優先課題となりますので、それをしっかり終えた後にですね、その後、国の関わりとかですね、そういうことについては、文書のことも含めてですね、しっかり交渉していきたいというふうに思っております。今の時点は、まずは24項目の対話を速やかに丁寧に終了させていくということに尽きるというふうに思います。
(幹事社)
よろしいですか。じゃあ以上で会見を終わります。すみません、ありがとうございました。
(知事)
ありがとうございました。 |